【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1) 財政状態及び経営成績の状況 当事業年度の需要の前提とすべき2021年度の全国非住宅鉄骨造着工床面積(申請ベース)は、前年同期比17.0%増加、全国非住宅鉄骨造着工床面積のうち、当社工事物件に関係する工場・倉庫においては前年同期比25.7%増加と回復して推移してまいりました。 一方で、脱炭素、ウクライナ情勢の長期化による未曽有の資源・材料高が鉄骨・鉄筋を含む鋼材全般、合板、石油関連の部材を中心に影響し諸資材の価格は上昇を続けております。 このような状況下、受注高につきましては、国内大口一般工事物件の受注、上述の鋼材及び諸資材価格高騰分を一部受注価格に反映させていただいたことなどにより、前年同期比7,997百万円(30.1%)増加の34,536百万円となりました。 売上高につきましては、建築資材不足等による前工程の遅れも含めた工事期間の後ろ倒し等の影響があったものの、工場・倉庫などの堅調な需要に支えられ前年同期比3,755百万円(14.9%)増収の28,893百万円となりました。結果として繰越受注高は前年同期比7,742百万円(38.9%)増加の27,654百万円となりました。売上総利益につきましては、鋼材価格高騰による原価増はありましたが、受注単価の改善、工事量の増加、工事原価管理強化による原価低減により吸収し、前年同期比891百万円(16.9%)増益の6,173百万円となりました。 経常利益につきましては、販売費及び一般管理費が162百万円(4.5%)増加したものの前年同期比724百万円(43.8%)増益の2,377百万円となりました。 四半期純利益につきましては、前年同期比526百万円(47.1%)増益の1,642百万円となりました。
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。(屋根事業)屋根事業は長尺屋根工事、R-T工事、ハイタフ工事、ソーラー工事、塗装工事及び長尺成型品販売を行っております。セグメント売上高は、前年同四半期比3,531百万円(15.7%)増収の25,998百万円となりました。セグメント利益は、前年同四半期比677百万円(46.0%)増益の2,150百万円となりました。
(建材事業)建材事業は住宅成型品販売を行っております。セグメント売上高は、前年同四半期比224百万円(8.6%)増収の2,830百万円となりました。セグメント利益は、前年同四半期比48百万円(34.1%)増益の192百万円となりました。
(その他)その他は太陽光により発電した電力を電力会社に卸売りする事業を行っております。セグメント売上高は、前年同四半期比0百万円(0.1%)減収の64百万円となりました。セグメント利益は、前年同四半期比2百万円(7.1%)増益の41百万円となりました。
当第3四半期会計期間末の総資産は、前事業年度末比4,339百万円(13.0%)増加の37,824百万円となりました。これは主に受取手形・完成工事未収入金等及び契約資産が増加したことによるものであります。 負債につきましては、前事業年度末比3,198百万円(25.9%)増加の15,563百万円となりました。これは主に増収等により電子記録債務等が増加したことによるものであります。 純資産は、前事業年度末比1,141百万円(5.4%)増加の22,260百万円となりました。 この結果、自己資本比率は58.9%(前事業年度末63.1%)となりました。
(2) 研究開発活動当第3四半期累計期間の研究開発費の総額は188百万円であります。
