【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当連結グループが判断したものであります。 (1)経営成績の状況 当第2四半期連結累計期間における当社グループの業績は、前連結会計年度に取得した商業施設3物件、アミューズメント施設7物件、計10物件が寄与し、売上高16億72百万円(前年同期比32.7%増)、営業利益10億10百万円(前年同期比44.0%増)、経常利益5億76百万円(前年同期比32.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益3億50百万円(前年同期比39.2%減)となり、経常利益までは前年同期比を上回る結果となりました。また、当第2四半期連結累計期間中に第3四半期連結累計期間以降の売上に寄与する商業施設1物件、アミューズメント施設1物件を取得しております。
報告セグメントの業績は次のとおりでございます。
(貸金事業)当事業部門におきましては、収益性及び担保価値等を十二分に吟味し、回収可能性等を慎重に検討した上で取り組んでおります。貸付期間については、1年以内の短期の貸付を中心に行っているため、期中における貸付金の返済に伴い営業貸付金が大きく減少することがあります。 当第2四半期連結累計期間において営業貸付金は、新規貸付20億53百万円、回収及び振替25億57百万円により54億6百万円(前期末比8.5%減)となりました。当事業部門における売上高は、2億3百万円(前年同期比1.4%増)、セグメント利益は1億31百万円(前年同期比13.3%減)という結果となりました。第3四半期以降におきましても、収益性及び担保価値等が十二分に見込める複数の貸付先において、資金需要が旺盛であるため、ソーシャルレンディング事業を絡めて、そのニーズに対して迅速に対応していく所存でございます。
(不動産賃貸業)当事業部門におきましては、当第2四半期連結累計期間に新たな収益不動産を2物件取得し、収益不動産の保有残高は399億63百万円(前期末比6.2%増)となりました。前連結会計年度に取得した物件も寄与し、当第2四半期連結累計期間において、売上高は14億58百万円(前年同期比44.3%増)、セグメント利益は3億81百万円(前年同期比8.6%増)となりました。当社としては引き続き、長期・安定的な収益貢献が見込める案件については積極的に購入してまいります。 当社の収益不動産については、収益性の観点から購入依頼のご要望も多いことから、保有資産残高、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益を考慮しながら、将来的には収益不動産の入れ替えも図ってまいります。
また、現在、大型物流施設用不動産等の開発案件の継続とともに、これまでの不動産オフバランスニーズへの対応に加え、不動産と営業権の両方の売却を希望するホール企業のニーズ、すなわちM&A絡みの案件の増加に応えるべく、他企業との連携も含めて案件の組成、仲介という形の新たな展開を進めるなど、今後の収益増加に繋がる営業活動も行っております。
(2)財政状態の状況 (資産)当第2四半期連結会計期間末の流動資産は、前連結会計年度末と比較して14億1百万円増加し、113億85百万円となりました。これは主に、営業貸付金が回収等により5億4百万円、消費税が還付されたことで未収消費税等が4億34百万円、新規不動産取得の決済等から現金及び預金が1億89百万円減少し、一方で受取手形が4億8百万円、短期貸付金が17億円、仕掛販売用不動産が1億95百万円、営業未収入金と営業未収収益が2億11百万円が増加したことなどによります。
固定資産は、前連結会計年度末と比較して24億74百万円増加し409億98百万円となりました。これは主に、新規不動産取得等により有形固定資産が23億38百万円、投資有価証券の取得等により投資その他の資産が1億44百万円増加したことなどによります。 以上により、当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比較して38億75百万円増加し523億84百万円となりました。
(負債) 当第2四半期連結会計期間末の流動負債は、前連結会計年度末と比較し17億77百万円増加し81億35百万円となりました。これは主に、短期借入金が6億54百万円、前受金が4億29百万円、ソーシャルレンディングにおける匿名組合預り金が7億65百万円増加し、一方で1年内返済予定の長期借入金が1億76百万円減少したことなどによります。 固定負債は、前連結会計年度末と比較して20億円増加し301億43百万円となりました。これは主に、長期借入金が19億42百万円、新規賃貸借契約により預り保証金が57百万円増加したことなどによります。 以上により、当第2四半期連結会計期間末の負債残高は、前連結会計年度末と比較して37億77百万円増加し382億79百万円となりました。
(純資産) 当第2四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末と比較して97百万円増加し141億4百万円となりました。これは主に、配当金の配当により利益剰余金が2億11百万円及び自己株式取得により34百万円減少し、一方で親会社株主に帰属する四半期純利益3億50百万円を計上したことなどによります。
(3)キャッシュ・フローの状況 当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末と比較して2億9百万円減少し、5億37百万円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりです。(営業活動によるキャッシュ・フロー)当第2四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは、6億15百万円の収入となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益5億19百万円及び減価償却費2億94百万円の計上、未収消費税の還付による4億34百万円及び法人税等の還付による2億30百万円の収入があった一方、営業貸付金95百万円及び営業未収入金1億57百万円の増減、仕掛販売用不動産の取得による支払1億95百万円及び法人税等の支払い3億46百万円がそれぞれされたことなどによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)当第2四半期連結累計期間の投資活動によるキャッシュ・フローは、38億80百万円の支出となりました。これは主に、不動産取得により26億10百万円、短期貸付金の貸付により11億円、投資有価証券の購入により2億14百万円を支出した一方、投資有価証券を売却したしたことにより51百万円、新規賃貸契約により預り保証金65百万円が入金されたことなどによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)当第2四半期連結累計期間の財務活動によるキャッシュ・フローは、30億55百万円の収入となりました。これは主に、短期借入金の借入と返済による純増6億54百万円、長期借入金の借入による収入88億61百万円、匿名組合からの出資と払戻により9億円の収入があった一方で、自己株式の取得34百万円、株主配当2億11百万円、長期借入金の返済により70億95百万円の支出などによるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題 当第2期四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
