【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
a.経営成績の状況
当第1四半期累計期間における世界経済は、諸外国で金融引き締め等が続き、外国為替市場では円安が進行しま
した。わが国経済は、5月8日に新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが5類へ移行し、3年余り続いた国
のコロナ対策は解除され、経済活動は正常化しました。
このような経営環境の下、当第1四半期累計期間の業績は、販売数量が5,753トン(前年同期比13.2%減少)とな
り、売上高は63億2百万円(同18.0%減少)となりました。収益面につきましては、営業利益は3億5百万円(同
46.5%減少)となり、銅相場のリスクをヘッジするためのデリバティブ取引でデリバティブ利益が90百万円、デリ
バティブ評価益が18百万円、デリバティブ評価損が1億26百万円発生したため、経常利益は3億21百万円(同
62.3%減少)、四半期純利益は2億21百万円(同62.0%減少)となりました。
当社は伸銅品関連事業の単一セグメントとしております。伸銅品関連事業の部門別の経営成績は、次のとおりで
あります。
(伸銅品)
当社の主力製品である伸銅品においては、販売数量5,539トン(前年同期比14.1%減少)、売上高は56億27百万円
(同17.1%減少)となりました。
(伸銅加工品)
伸銅加工品においては、売上高は3億19百万円(前年同期比3.2%増加)となりました。
(その他の金属材料)
その他の金属材料においては、伸銅品原材料の転売が主で、売上高は3億55百万円(前年同期比38.9%減少)と
なりました。
b.財政状態の状況
(資産)
当第1四半期会計期間末における流動資産は125億25百万円となり、前事業年度末と比べ2億19百万円増加しまし
た。これは主に受取手形及び売掛金が2億59百万円減少したものの、電子記録債権が3億39百万円、棚卸資産が1
億36百万円増加したこと等によるものであります。固定資産は31億2百万円となり、前事業年度末に比べ1百万円
減少しました。
この結果、資産合計は156億27百万円となり、前事業年度末に比べ2億18百万円増加しました。
(負債)
当第1四半期会計期間末における流動負債は46億35百万円となり、前事業年度末と比べ4百万円増加しまし
た。これは主に短期借入金が2億50百万円、未払法人税等が1億34百万円減少したものの、支払手形及び買掛金が
3億73百万円、その他流動負債が73百万円増加したこと等によるものであります。固定負債は4億29百万円とな
り、前事業年度末に比べ11百万円増加しました。
この結果、負債合計は50億65百万円となり、前事業年度末と比べ16百万円増加しました。
(純資産)
当第1四半期会計期間末における純資産合計は105億62百万円となり、前事業年度末に比べ2億2百万円増加しま
した。これは主に四半期純利益2億21百万円によるものであります。
この結果、自己資本比率は67.6%(前事業年度末は67.2%)となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第1四半期累計期間における研究開発活動の金額は、0百万円であります。
なお、当第1四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
