【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
① 財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間末の財政状態の分析は、以下のとおりであります。
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は1,151,433千円となり、前連結会計年度末に比べ140,018千円減少いたしました。これは主に現金及び預金77,966千円、受取手形、売掛金及び契約資産59,218千円の減少によるものであります。固定資産は184,018千円となり、前連結会計年度末に比べ16,511千円増加いたしました。これは主に投資その他の資産その他に含まれる繰延税金資産20,238千円の増加によるものであります。
この結果、総資産は1,335,451千円となり、前連結会計年度末に比べ123,506千円減少いたしました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は541,636千円となり、前連結会計年度末に比べ43,373千円減少いたしました。これは主に未払費用33,721千円の減少によるものであります。固定負債は228,498千円となり、前連結会計年度末に比べ82,012千円増加いたしました。これは主に長期借入金81,216千円の増加によるものであります。
この結果、負債合計は770,134千円となり、前連結会計年度末に比べ38,638千円増加いたしました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は565,317千円となり、前連結会計年度末に比べ162,145千円減少いたしました。これは主に自己株式の取得99,902千円、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上67,083千円によるものであります。
この結果、自己資本比率は42.2%(前連結会計年度末は49.8%)となりました。
② 経営成績の状況
当社を取り巻くインターネット業界においては、経済産業省が発表した『特定サービス産業動態統計月報』によると、2023年4月度の情報サービス業の売上高前年同月比は109.6%、インターネット附随サービス業の売上高前年同月比は111.9%となり、引き続き堅調に推移いたしております。
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、個人消費の増加や入国制限緩和によるインバウンド需要の増加により、経済活動の正常化が進む一方、ウクライナ情勢の影響を受けた原材料価格の高騰と円安による物価高も発生しています。
このような外部環境のなか、当第2四半期連結累計期間における当社グループの業績は、売上高1,760,212千円(前年同四半期比12.4%増)、営業損失76,762千円(前年同四半期は50,563千円の営業利益)、経常損失76,941千円(前年同四半期は58,763千円の経常利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失67,083千円(前年同四半期は38,062千円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。
なお、当社グループはカスタマーリレーション事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。
売上高については、世界情勢悪化の影響を受けた一部大型案件の減額や中小規模ゲームアプリサポート案件の解約や減額があったものの前年同四半期比で増収となりました。また損益については、人材への投資を推進したことによる人件費の増加、一部子会社の業績不振により前年同四半期比で減益となりました。
当第2四半期連結累計期間における当社グループの事業活動の概況は次のとおりです。
スタートアップ支援の充実化を目指し、カスタマーサクセスプラットフォームのZendeskのパートナー認定およびZendeskのプレミアムパートナーであるZeQ社との業務提携を開始いたしました。また、当社が開発・提供する企業向けノーコード・チャットボットサービスの「hitobo」へOpenAI社が提供するChatGPTのAPI連携機能を実装し、サービス提供をするなど、カスタマーサクセス支援のサービス拡充のための施策を進めてまいりました。
今後も引き続き事業拡大に向けた施策への取り組みに邁進してまいります。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は771,051千円となり、前連結会計年度末に比べ77,966千円減少いたしました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果減少した資金は91,802千円(前第2四半期連結累計期間は17,490千円の減少)となりました。これは主に税金等調整前四半期純損失76,941千円、未払費用の減少額33,983千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果減少した資金は6,366千円(前第2四半期連結累計期間は5,048千円の減少)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出12,996千円、差入保証金の回収による収入6,630千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果増加した資金は18,314千円(前第2四半期連結累計期間は186,831千円の増加)となりました。これは主に長期借入れによる収入150,000千円、長期借入金の返済による支出32,144千円、自己株式の取得による支出99,902千円によるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は15,926千円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
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