【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症における行動制限の解除や5類への引き下げ等により社会経済活動の正常化が進められる一方で、原材料価格及びエネルギー価格の高騰や為替相場の円安進行などの影響に加え、世界的な金融引き締めや物価上昇の長期化など、国内、海外ともに経済活動は依然として先行き不透明な状況が続いております。当社グループの主力取引先である飲食業界におきましては、原材料価格・光熱費の高騰や人件費の上昇等から依然として厳しい状況が続いているものの、インバウンド需要の回復による客数の回復も見られるようになり全体として緩やかな回復傾向が見られました。 そのような状況下、当社グループは、国内の飲食店をはじめとするサービス業の成長をサポートすることを第一に、「夢をカタチに!和食を世界に!」という企業スローガンを掲げ、日本国内の和食文化を世界の様々な地域へ輸出する架け橋となれるよう努めてまいりました。また、経営サポート事業と飲食事業の連動によって、当社独自の「プラットフォーム」を形成し、両事業を併せ持つことによるシナジー効果で収益を創出するビジネスモデルを確立し、各事業で収益が発生する「名代 宇奈とと」のライセンス展開や、飲食事業で培ったノウハウや課題解決力を活かし、時代と共に変化する飲食店経営のニーズに対応した新サービスの提供を推進してまいりました。さらに、中期展望の実現に向けて、国内及び海外の管理体制強化に取り組んでまいりました。 この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は2,709,237千円(前年同四半期比21.0%増)、営業損失は17,290千円(前年同四半期は営業利益87,826千円)、経常損失は4,587千円(前年同四半期は経常利益110,254千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は55,326千円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益185,034千円)となりました。
セグメントごとの経営成績の状況は、次のとおりであります。① 経営サポート事業 当第2四半期連結累計期間においては、退店希望顧客や空き物件の情報の入手と出店希望顧客のサポートが進み、契約数を伸ばすことができました。また、昨年から取り組んでいる外国人材紹介サポートの案件増加も売上高の増加に寄与いたしました。 その結果、当セグメントの売上高は1,314,953千円(前年同四半期比15.5%増)、営業利益は214,108千円(同38.9%増)となりました。
② 飲食事業当第2四半期連結累計期間において、当社グループが展開する「名代 宇奈とと」においては、国内及びインバウンド需要の回復から既存店の売上高が増加し、特に上野、浅草などのインバウンド店舗において売上高の増加が際立ちました。また、ベトナムおいて、昨年3号店、4号店がオープンし、2023年1月にはシンガポール1号店がオープンし、売上高の増加に寄与いたしました。 株式会社M.I.Tにおいても、外食需要の回復により既存店の売上高が増加いたしました。また、福岡におけるプロジェクトにより8店舗が増加し、売上高の増加へ寄与いたしました。 一方で、国内及び海外の新店の開発にともない、初期開発費用及び運営費用が増加し、販売費及び一般管理費が増加しております。 その結果、当セグメントの売上高は、1,394,284千円(前年同四半期比26.7%増)、営業利益は10,119千円(前年同四半期比89.7%減)となりました。
財政状態の状況は、次のとおりであります。
① 資産の部当第2四半期連結会計期間の資産は前連結会計年度末より227,858千円減少して4,651,433千円となりました。これは主に、流動資産その他が64,663千円、建物及び構築物が351,879千円、差入保証金が62,385千円増加した一方で、現金及び預金が530,259千円、有形固定資産その他が169,984千円、のれんが27,040千円減少したことによるものであります。
② 負債の部当第2四半期連結会計期間の負債は前連結会計年度末より159,210千円減少して2,816,838千円となりました。これは主に、流動負債その他が15,070千円、長期預り保証金が47,105千円増加した一方で、買掛金が34,856千円、1年内返済予定の長期借入金が37,897千円、未払法人税等が41,017千円、長期借入金が108,841千円減少したことによるものであります。
③ 純資産の部当第2四半期連結会計期間の純資産は前連結会計年度末より68,648千円減少して1,834,594千円となりました。これは主に、為替換算調整勘定が35,808千円増加した一方で、利益剰余金が120,116千円減少したことによるものであります。
(2) キャッシュ・フローの状況当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末より530,494千円減少し、1,594,324千円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動の結果使用した資金は、52,168千円(前年同四半期は131,217千円の収入)となりました。この内訳は主に、減価償却費78,208千円、のれん償却額27,040千円、売上債権の増加額20,570千円、仕入債務の減少額38,453千円、未払金の増加額34,476千円、その他の流動負債の減少額22,359千円、長期前受収益の減少額37,769千円、法人税等の支払額85,901千円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動の結果使用した資金は、291,517千円(前年同四半期は84,869千円の支出)となりました。この内訳は主に、有形固定資産の取得による支出310,813千円、差入保証金の差入による支出89,726千円、長期預り保証金の受入による収入124,286千円、長期預り保証金の返還による支出31,394千円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動の結果使用した資金は、213,307千円(前年同四半期は130,507千円の支出)となりました。この内訳は主に、長期借入金の返済による支出146,738千円、配当金の支払額64,724千円であります。
(3) 経営方針・経営戦略等当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動該当事項はありません。
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