【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間の売上収益は、64億17百万円(前年同期比7億2百万円増、12.3%増)となり、第3四半期連結累計期間として過去最高となりました。デジタルトランスフォーメーションを背景とした顧客の需要拡大継続を背景に、売上収益の成長が続いております。
営業利益については、21億71百万円(同1億86百万円増、9.4%増)となり、第3四半期連結累計期間として過去最高となりました。期初からの計画の通り、コンテンツやオフィス環境等への投資を拡充しつつ、増益を継続しております。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績につきましては、売上収益は64億17百万円(同12.3%増)、営業利益は21億71百万円(同9.4%増)、四半期利益は14億67百万円(同9.2%増)および親会社の所有者に帰属する四半期利益は14億67百万円(同9.2%増)となりました。
連結経営成績の概況
(単位:百万円)
前第3四半期
連結累計期間
当第3四半期
連結累計期間
増減額
増減率(%)
売上収益
5,715
6,417
702
12.3
営業利益
1,985
2,171
186
9.4
四半期利益
1,343
1,467
123
9.2
親会社の所有者に帰属
する四半期利益
1,343
1,467
123
9.2
報告セグメント別の当第3四半期連結累計期間の業績概要は以下のとおりであります。
■リードジェン事業
リードジェン事業の売上収益は、26億75百万円(前年同期比9.2%増)となりました。
受託型デジタルイベント収益は新型コロナの収束期待の高まりを受け減収となりましたが、リードジェン収益が堅調に推移し、売上収益の成長が続いております。
・リードジェン会員数は117万人となり、前年同期比8.2%増加しました。
・システム開発会社向けの案件紹介サービスを提供する発注ナビ株式会社では、加盟社が3,000社を超え、その影響力が拡大しております。
https://hnavi.co.jp/info/202206011400/
・製造業界向けに製品・サービスの導入支援を行う会員制情報サイト「TechFactory」が、産業領域におけるデジタルトランスフォーメーション加速を背景に成長しております。
■メディア広告事業
メディア広告事業の売上収益は、37億42百万円(前年同期比14.6%増)となりました。
デジタルトランスフォーメーション加速を背景とした産業テクノロジー領域やセキュリティ領域における広告需要拡大、メディア主催型デジタルイベントの好調および運用型広告収益拡大により、売上収益の成長が続いております。
・全社のメディア力を計る指標であるページビュー(PV)※1、ユニークブラウザ(UB)※2の当第3四半期連結会計期間での最高値はそれぞれ、ページビューが月間4.5億PV、ユニークブラウザが月間5,420万UBとなっております。
・ビジネス情報サイト「ITmedia ビジネスオンライン」は、2022年12月実績において月間で過去最高となる6,000万ページビューを達成しました。コンテンツの拡充が奏功し、特に、企業の取り組みを取材した独自の取材記事が支持を集めております。
https://corp.itmedia.co.jp/pr/releases/2023/01/13/ibo6000/
・広告収益の約4割が運用型広告収益となり、ねとらぼが運用型広告収益の拡大をけん引しております。
・当第3四半期連結会計期間に開催した主なメディア主催型デジタルイベント
ITmedia Security Week 2022 冬:@IT、ITmedia エンタープライズ、ITmedia エグゼクティブ
https://enq.itmedia.co.jp/on24u/form/sec2211
ITmedia DX Summit vol.14 DIGITAL World 2022冬:ITmedia エグゼクティブ、ITmedia エンタープライズ
https://enq.itmedia.co.jp/on24u/form/dx2211
@IT Cloud Native Week 2022冬:@IT
https://enq.itmedia.co.jp/on24u/form/cnw2212
NETWORK Live Week 2022 autumn:@IT
https://enq.itmedia.co.jp/on24u/form/netw2210
Digital Business Days 2022秋 ~Webinar~:ITmedia ビジネスオンライン
https://enq.itmedia.co.jp/on24u/form/dbd2211
・各領域における主催型デジタルイベントの規模拡大が進んでおります。さらなる強化を図るため、既存ブランドの強化と共に展開領域の拡大、イベントの新設を図っております。
(関連プレスリリース)
アイティメディア、テクノロジー専門デジタルイベント事業を強化
~セキュリティ、SaaS、DXなど分野ごとに大型デジタルイベントを確立~
https://corp.itmedia.co.jp/pr/releases/2022/09/05/securityweek/
アイティメディア、デジタルイベントで新ブランド「Digital Business Days」
~ITmediaと連動したビジネス・DX領域の大型デジタルイベント~
https://corp.itmedia.co.jp/pr/releases/2022/10/11/digitalbusinessdays/
※1 ページビュー
:あるウェブサイトがどの程度アクセスされているかを示す単位のひとつ。1ページビューとは、あるウェブサイトを閲覧しているユーザーのブラウザに、そのウェブページが1ページ分表示されることを指します。通常、ウェブサイトを見ているユーザーは、サイト内の複数のページを閲覧するため、そのサイトを訪問した実質のユーザー数(ユニークブラウザ数)よりもページビュー数のほうが数倍多くなります。
※2 ユニークブラウザ:ウェブサイトがどの程度アクセスされているかを示す指標のひとつ。1ユニークブラウザとは、ある一定期間内にウェブサイトにアクセスされた、重複のないブラウザ数をさします。ウェブサイトの人気や興味の度合い、その推移を判断する指標として広く用いられています。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は102億28百万円(前連結会計年度比1億80百万円増)となりました。主な増減の内訳は、現金及び現金同等物の増加3億75百万円、営業債権及びその他の債権の減少73百万円および使用権資産の減少1億31百万円であります。
負債合計は13億33百万円(同7億82百万円減)となりました。主な増減の内訳は、営業債務及びその他の債務の減少80百万円、リース負債の減少1億32百万円、未払法人所得税の減少3億59百万円、契約負債の減少80百万円およびその他の流動負債の減少1億26百万円であります。
資本合計は88億95百万円(同9億62百万円増)となりました。主な増減の内訳は、利益剰余金の増加9億53百万円であります。
(3)キャッシュ・フローの状況の分析
当第3四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末より3億75百万円増加し、71億91百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における営業活動の結果、増加した資金は10億40百万円となり、前年同四半期と比べ2億2百万円減少いたしました。主な内訳は、税引前四半期利益21億63百万円、営業債権及びその他の債権の減少額73百万円、営業債務及びその他の債務の減少額1億9百万円および法人所得税の支払額10億57百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における投資活動の結果、減少した資金は32百万円となり、前年同四半期と比べ7百万円増加いたしました。主な内訳は、有形固定資産及び無形資産の取得による支出32百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における財務活動の結果、減少した資金は6億31百万円となり、前年同四半期と比べ5億31百万円増加いたしました。主な内訳は、配当金の支払額5億14百万円およびリース負債の支払額1億32百万円であります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
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