【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の再拡大があったものの、感染症対策の効果もあって経済社会活動は正常化に向かい、景気は緩やかに持ち直しました。一方で、世界的な金融引締めが進む中での金融資本市場の変動による急激な円安のほか、ウクライナ情勢の長期化や中国における経済活動抑制の影響による原材料価格の高騰や供給面での制約等による下振れリスクが懸念されるなど、依然として先行き不透明な状況が続きました。
このような環境のなかで当社グループは、事業の柱であるIT関連分野において、ソフトウエア開発及び関連業務では、よりユーザーに近い立場での開発業務ができるようにグループ会社間で連携を取りながら企業体質の強化をしてまいりました。また、コンピュータ関連サービス分野におきましても、サービスの質の向上に取り組み、ユーザーからも評価していただけるような提案営業の強化をしてまいりました。
当第2四半期連結累計期間の売上高は27億31百万円(前年同期比6.4%増)、営業利益は2億3百万円(前年同期比25.3%増)、経常利益は2億16百万円(前年同期比27.0%増)となりました。これに、特別損益の計上及び税金費用等を加味した結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億37百万円(前年同期比27.1%増)となりました。
当第2四半期連結累計期間におけるセグメントの業績は次のとおりです。
当社グループの報告セグメントは、業績の評価、事業戦略の構築、経営資源の配分等を行ううえで重要性に基づいて決定しており、「情報処理事業」、「不動産事業」、「レンタカー事業」の3つで構成されています。
当第2四半期連結累計期間におけるセグメントの業績は、情報処理事業では、大型エネルギー関連開発案件が収束しましたが、DX関連需要が旺盛であることや、稼働人員の増加、また、第2四半期から業績に含まれる連結子会社が1社増加した影響もあり、売上高25億86百万円(前年同期比5.3%増)、営業利益1億68百万円(前年同期比9.9%増)となりました。不動産事業では、太陽光発電所における発電量の増加及び減価償却費の減少により、売上高1億26百万円(前年同期比3.4%増)、営業利益52百万円(前年同期比25.4%増)となりました。レンタカー事業では、外出自粛の影響が残るものの若干客足の回復が見られ、また、引き続きコストの抑制にも取り組んだ結果、売上高54百万円(前年同期比6.5%増)、営業損失8百万円(前年同期は23百万円の営業損失)となりました。
②財政状態の状況
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の総資産は64億67百万円となり、前連結会計年度末に比べ5億45百万円の増加となりました。
流動資産は27億48百万円となり、4億67百万円増加いたしました。これは主に現金及び預金が4億23百万円増加したこと等によるものであります。
固定資産は37億19百万円となり、78百万円増加いたしました。これは主に連結子会社株式会社綿引無線の株式取得に伴い、のれんが37百万円増加したこと等によるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末の負債は32億34百万円となり、前連結会計年度末に比べ4億6百万円の増加となりました。
流動負債は14億8百万円となり、2億8百万円増加いたしました。これは主に支払手形及び買掛金が40百万円、短期借入金が30百万円、1年内返済予定の長期借入金が38百万円増加したこと等によるものであります。
固定負債は18億25百万円となり、1億98百万円増加いたしました。これは主に長期借入金が1億99百万円増加したことによるものであります。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は19億39百万円で、前連結会計年度末に比べて4億23百万円増加しました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、増加した資金は3億14百万円(前年同期は1億15百万円の増加)となりました。主な増加の内訳は、税金等調整前四半期純利益2億17百万円、減価償却費68百万円及び売上債権の減少1億55百万円であります。主な減少の内訳は、仕入債務の減少36百万円等であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、減少した資金は1億3百万円(前年同期は46百万円の減少)となりました。主な減少の内訳は、有形固定資産の取得による支出45百万円及び連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出43百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、増加した資金は2億4百万円(前年同期は1億8百万円の減少)となりました。増加の内訳は、短期借入れによる収入5億円、長期借入れによる収入3億50百万円であります。減少の内訳は、短期借入金の返済による支出5億30百万円、長期借入金の返済による支出1億12百万円及びファイナンス・リース債務の返済による支出3百万円であります。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
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