【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症が再拡大したものの、拡大抑制対策と経済活動正常化の両立が進み景気回復に期待がかかりましたが、日米金利格差拡大の影響を受けた円高や、エネルギー価格の高騰による国内企業物価指数の上昇が継続し、依然として先行き不透明な状況での推移となりました。
当社の主要顧客である流通業界においても、仕入価格の高騰や電気代の高騰、キャッシュレス化の進行に伴う決済手数料の増加などの影響により、厳しい事業環境に置かれております。このような流通業界を取り巻く事業環境を鑑みると、デジタル変革に対する投資意欲が一時的に低下する可能性もあり、当社としても、引き続き、先の見通しに警戒感を持つべき情勢と判断しております。
また、当社が属する情報サービス業界は、デジタル変革に対する高い投資需要が継続しているものの、他方で、技術力・マネジメント力のあるエンジニア人材の不足という課題が深刻化しております。
このような状況下、当社は、これまで強化してきたクラウドサービス、保守サポートなどの定常収入案件増加による売上の安定確保ができたこと、主力オリジナルパッケージソフトウェア開発案件の堅調な受注獲得ができたことから、概ね通期計画のとおりに事業を進めることができています。
この結果、当第3四半期累計期間の売上高は17億88百万円(前年同期比109.6%)、営業利益は2億32百万円(前年同期比136.4%)、経常利益は2億25百万円(前年同期比134.2%)、四半期純利益は1億55百万円(前年同期比91.4%)となりました。
今後も堅調な業績を達成していくため、営業プロセスの見直し、エンジニア人材の確保と育成、製品開発投資によるパッケージソフトウェアの機能強化などに取り組んでまいります。
1. 財政状態
①資産
当第3四半期会計期間末における流動資産は、前事業年度末に比べて37百万円減少し、16億20百万円となりました。これは主に、現金及び預金が80百万円、商品及び製品が10百万円、仕掛品が31百万円、その他の流動資産が36百万円増加したものの、受取手形、売掛金及び契約資産が1億93百万円減少したことによるものであります。
固定資産は、前事業年度末に比べて44百万円増加し、21億71百万円となりました。これは主に、建物及び構築物が12百万円減少したものの、その他の有形固定資産が10百万円、無形固定資産が24百万円、投資有価証券が8百万円、投資その他の資産のその他が12百万円増加したことによるものであります。
この結果、資産合計は前事業年度末に比べて6百万円増加し、37億92百万円となりました。
②負債
当第3四半期会計期間末における流動負債は、前事業年度末に比べて48百万円減少し、5億16百万円となりました。これは主に、買掛金が51百万円増加したものの、未払法人税等が7百万円、前受金及び契約負債が52百万円、賞与引当金が6百万円、その他の流動負債が35百万円減少したことによるものであります。
固定負債は、前事業年度末に比べて87百万円減少し、17億88百万円となりました。これは主に長期借入金が47百万円、リース債務が40百万円減少したことによるものであります。
この結果、負債合計は前事業年度末に比べて1億35百万円減少し、23億4百万円となりました。
③純資産
当第3四半期会計期間末における純資産合計は、前事業年度末に比べて1億42百万円増加し、14億87百万円となりました。これは主に、利益剰余金が1億36百万円、その他有価証券評価差額金が5百万円増加したことによるものであります。
2. 経営成績
当第3四半期累計期間の売上高は17億88百万円(前年同期比109.6%)、営業利益は2億32百万円(前年同期比136.4%)、経常利益は2億25百万円(前年同期比134.2%)、四半期純利益は1億55百万円(前年同期比91.4%)となりました。
(2) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期累計期間において、新たに発生した優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題はありません。
(3) 研究開発活動
当第3四半期累計期間における研究開発活動の金額は、63百万円であります。なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
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