【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高12,349百万円(前年同期比6.0%減)、営業利益297百万円(前年同期比67.9%減)、経常利益63百万円(前年同期比93.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純損失86百万円(前年同期は509百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
① 広告プロダクション
広告プロダクションの売上高は、前年同期に比べ7.8%減の4,791百万円となり、営業利益は前年同期に比べ43.4%減の112百万円となりました。CM制作部門において、期首在庫が前年同期よりも少なかったことや、納品の月ズレ等もあり、減収となりました。一方、利益に関しては、CM制作部門の利益率改善があったものの、株式会社ENJINの決算期を12月から3月に変更したことに伴い、同社ののれんと顧客関連資産の償却費を6ヶ月分取り込んだ影響もあり、減益となりました。
② コンテンツプロダクション
コンテンツプロダクションの売上高は、前年同期に比べ15.9%減の2,415百万円となり、営業利益は前年同期に比べ71.9%減の58百万円となりました。音響字幕制作部門において、前年同期好調だった動画配信サービス会社からの受注が減少したこと、また、デジタルプロダクション部門において編集・CG作業の受注が減少したことにより、減収減益となりました。
③ メディア
メディアの売上高は、前年同期に比べ8.9%増の4,047百万円となり、営業利益は前年同期に比べ20.2%減の587百万円となりました。関連チャンネル子会社2社の決算期を12月から3月に変更したことに伴い、当第1四半期は当該会社の6ヶ月間の業績を取り込んだこと等により増収となりました。一方、利益に関しては、関連チャンネル子会社の契約世帯数減少や前期に株式を譲渡した株式会社ザ・シネマの連結除外の影響及び前期決算期変更を行った関連チャンネル子会社の6ヶ月間の業績取込の反動等もあり、減益となりました。
④ プロパティ
プロパティの売上高は、前年同期に比べ50.1%減の429百万円となり、営業損失は79百万円(前年同期は291百万円の営業利益)となりました。前年同期に計上された『牙狼<GARO>』関連案件の売上が当第1四半期にはなかったこと、また当期は出資作品の償却費が発生したこと等により、減収減益となりました。
⑤ 物販
物販の売上高は、前年同期に比べ0.1%増の1,291百万円となり、営業利益は29百万円(前年同期は2百万円の営業利益)となりました。売上高は前年同期並みですが、スーパー部門の利益率改善等により増益となりました。
(注)上記セグメントの売上高は、セグメント間の内部売上高を含んだ金額を記載しております。
(2)財政状態の状況
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における資産の残高は、94,835百万円であり、前連結会計年度末に比べ2,312百万円減少いたしました。この主な要因は、現金及び預金の増加758百万円、受取手形、売掛金及び契約資産の減少4,022百万円及び仕掛品の増加970百万円等であります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債の残高は、17,438百万円であり、前連結会計年度末に比べ1,763
百万円減少いたしました。この主な要因は、買掛金の減少1,675百万円等であります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産の残高は、77,397百万円であり、前連結会計年度末に比べ549百万円減少いたしました。この主な要因は、利益剰余金の減少940百万円及びその他有価証券評価差額金の増加324百万円等であります。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
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