【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の状況当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症による各種規制が緩和されたことに伴い経済活動が正常化に向かう一方、世界的な金融引き締めによる景気下押しリスクや、ウクライナ情勢の長期化に伴う原油や原材料価格の高騰などにより、依然として先行き不透明な状況が続いております。
このような状況のもと、当社グループでは、コロナ禍における新しい生活様式の中でも「安心・安全に働く環境」を創出するため、最先端のAI(画像認識)技術とセキュリティ専門企業としての長年の実績・ノウハウを駆使し、最適なソリューションの提供に努めてまいりました。売上高においては、「SECURE AC(入退室管理システム)」では、オフィスや工場への導入が順調に推移した結果、着実に導入企業数を増加させたとともに、計画に対して好調に進捗いたしました。「SECURE VS(監視カメラシステム)」では、中小型案件の導入が順調に推移した結果、着実に導入企業数を増加させたとともに、計画に対して好調に進捗いたしました。2023年8月に、業務のさらなる拡大のために、コーユーイノテックス株式会社と業務提携契約を締結いたしました。施工に関わる業務をサポートいただくことで、営業活動に注力できる環境を整え、全国規模でのセキュリティソリューションの拡大を目指してまいります。2023年9月には、株式会社サイエンスアーツと顔認証結果を通知する「リアルタイム検知・共有システム」の共同開発を行うために協業いたしました。当社の顔認証システムとサイエンスアーツが提供するデスクレスワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom(バディコム)」の連携によって、店舗・施設のオペレーション改善と顧客対応品質の向上に向けた取り組みを進めてまいります。また、2023年7月に「働き方改革Week」、9月に「フードセーフティジャパン2023」の展示会に出展いたしました。多くのお客様にお立ち寄りいただき、大盛況のうちに閉会いたしました。今後案件化に向けて営業活動を行ってまいります。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の当社グループの業績は、売上高は3,794,838千円(前年同四半期比59.8%増)、営業利益は201,264千円(前年同四半期は営業損失110,627千円)、経常利益は195,227千円(前年同四半期は経常損失118,045千円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は162,945千円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失169,098千円)となりました。なお、当社グループは「セキュリティソリューション事業」の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載をしておりません。
② 財政状態の分析資産、負債及び純資産の状況は、以下のとおりであります。(資産)当第3四半期連結会計期間末における総資産は3,009,879千円となり、前連結会計年度末に比べ1,016,878千円増加しました。これは主に、現金及び預金の増加738,300千円、受取手形及び売掛金の増加152,096千円、商品の増加136,688千円があったことによるものであります。
(負債)当第3四半期連結会計期間末における負債合計は1,986,221千円となり、前連結会計年度末に比べ835,359千円増加しました。これは主に、買掛金の増加282,809千円、長期借入金の増加251,213千円、短期借入金の増加100,000千円があったことによるものであります。
(純資産)当第3四半期連結会計期間末における純資産は1,023,657千円となり、前連結会計年度末に比べ181,518千円増加しました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益計上により利益剰余金の増加162,945千円があったことによるものであります。
(2)経営方針・経営戦略等当第3四半期連結累計期間において、当社グループの経営方針・経営戦略等の重要な変更はありません。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題当第3四半期連結累計期間において、当社グループの優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動当第3四半期連結累計期間における研究開発費の総額は29,703千円となりました。なお、当第3四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
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