【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1)経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間(2022年4月1日から2022年9月30日まで)の日本経済は、新型コロナウイルス感染症の再拡大があったものの、活動制限の緩和が進み、個人消費を中心に景気は緩やかに持ち直しました。しかしながら、急速な円安の進行、それに伴う物価の高騰等により、依然として先行き不透明な状況が続いております。このような経済状況の中、当社グループが主力事業を展開する放送・コンテンツ事業の売上高は、コンテンツ関連の収入増加により増収となりました。また、ライフスタイル事業の売上高は、不動産販売収入の減少等により減収となりました。以上の結果、当第2四半期連結累計期間における当社グループの売上高は411億円となり、前年同期に比べて2億1千万円(0.5%)の増収となりました。費用面では売上原価が281億2千1百万円で、前年同期に比べて3億9千7百万円(1.4%)増加しました。販売費及び一般管理費は126億8千4百万円となり、7億5千3百万円(6.3%)増加しました。この結果、営業利益は2億9千3百万円となり、9億4千万円(△76.2%)の減益、経常利益は4億7千9百万円で10億6千万円(△68.9%)の減益となりました。また、事業用不動産の売却により特別利益2億1千万円を計上した一方、固定資産の減損損失を計上したことなどにより特別損失2億6千万円を計上しました。以上の結果、税金等調整前四半期純利益は4億2千9百万円で13億2千万円(△75.5%)の減益となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は4億3百万円となり、7億2千9百万円(△64.4%)の減益となりました。セグメントごとの経営成績は、以下のとおりです。
[放送・コンテンツ事業] 放送・コンテンツ事業の売上高は344億8千2百万円となり、前年同期に比べ5億2千7百万円(1.6%)の増収となりました。アニメコンテンツの制作受託が減少した一方、コンテンツ関連の収入増加等により収入を伸ばしました。営業費用は、アニメコンテンツの制作受託にかかる費用等が減少しましたが、コンテンツ関連の出資金償却費が増加したこと等により3.3%増加しました。この結果、営業利益は4億7百万円となり、前年同期に比べて5億5千4百万円(△57.6%)の減益となりました。
[ライフスタイル事業] ライフスタイル事業の売上高は66億1千7百万円となり、前年同期に比べ3億1千7百万円(△4.6%)の減収となりました。不動産販売収入の減少が主な要因です。営業費用は、前期計上した資産除去債務の償却費等が増加したものの、不動産販売の原価が減少したため、0.4%減少しました。この結果、営業利益は1億1千8百万円となり、前年同期に比べて2億9千4百万円(△71.4%)の減益となりました。
(2)財政状態の分析(資産) 当第2四半期連結会計期間末の資産合計は前連結会計年度末に比べて49億1千1百万円減少し、1,188億7千6百万円となりました。税金の納付や未払金の支払い等により現金及び預金が減少したことや有価証券の償還等によるものです。
(負債) 負債合計は前連結会計年度末に比べて43億6千9百万円減少し、489億2千万円となりました。未払金やその他流動負債に含まれる設備関係の未払金が減少したこと等によるものです。
(純資産) 純資産合計は前連結会計年度末に比べて5億4千1百万円減少し、699億5千5百万円となりました。剰余金の配当やその他有価証券評価差額金が減少したこと等によるものです。
(3)キャッシュ・フローの状況当第2四半期連結累計期間のキャッシュ・フローについては、営業活動により2億8千2百万円の収入となり、投資活動により36億9千2百万円の支出となり、財務活動により9億3千5百万円の支出となりました。この結果、現金及び現金同等物の当第2四半期連結会計期間末残高は、前連結会計年度末より43億4千4百万円減少の233億5千万円となりました。 各キャッシュ・フローの状況は、次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益や減価償却費等を計上した一方、法人税等の支払いや仕入債務の支払い等により、2億8千2百万円の収入(前年同期は22億9千7百万円の収入)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動によるキャッシュ・フローは、固定資産の取得や投資有価証券の取得による支出等により、36億9千2百万円の支出 (前年同期は18億7千2百万円の支出)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払い等により9億3千5百万円の支出(前年同期は6億5千3百万円の収入)となりました。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は76百万円であります。
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