【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国の経済は、世界的にCOVID-19の感染拡大対策の緩和により生産が徐々に回復傾向にある反面、半導体供給不足は未だに出口が見えない状況が続いております。
このような状況下、当社グループ(当社及び連結子会社)の経営状況は、国内自動車産業やその他の産業の生産が戻りつつありますが、主力製品の生産は不安定な状況です。一方、海外子会社の米国EV自動車向け製品の受注が好調であり、全体の売り上げを押し上げました。収益面では円安効果もある半面、原材料、燃料等の価格の高騰が収益を圧迫しました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は116億2千8百万円(前年同四半期比9.8%増)、営業利益3億9千万円(前年同四半期比25.5%減)、経常利益4億5千2百万円(前年同四半期比26.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益3億2千9百万円(前年同四半期比29.4%減)となりました。
当社グループの製品別概況は、次の通りであります。
① 自動車関連製品
安全関連、車載電装品等の自動車関連製品の売上高は85億4千3百万円(前年同四半期比8.0%増)となりました。
② 住宅設備関連製品
電力会社向けスマートメーター等の住宅設備関連製品の売上高は14億6千6百万円(前年同四半期比29.7%増)となりました。
③ デジタル家電関連製品
デジタルカメラ等のデジタル家電関連製品の売上高は9億9千3百万円(前年同四半期比0.7%増)となりました。
④ 事務機関連製品
プリンター等の事務機関連製品の売上高は2億4千3百万円(前年同四半期比8.6%減)となりました。
⑤ その他の製品
その他の製品の売上高は3億8千万円(前年同四半期比27.0%増)となりました。その他の製品の主なものは電子部品関連製品、産業用機器関連製品であります。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における総資産は200億3千1百万円となり、前連結会計年度末と比べ8億円増加しました。流動資産は143億6百万円となり、7億4千6百万円増加しました。これは主に、仕掛品が2億6千3百万円減少しましたが、現金及び預金1億5千6百万円、受取手形、売掛金及び契約資産が2億6千7百万円、電子記録債権が5億2千4百万円増加したことなどによるものであります。固定資産は57億2千4百万円となり、5千3百万円増加しました。
負債は57億4千9百万円となり、前連結会計年度末と比べ5億4千6百万円増加しました。流動負債は48億2千3百万円となり、5億2千4百万円増加しました。これは主に、賞与引当金が1億5千9百万円減少しましたが、支払手形及び買掛金が1億5千5百万円、電子記録債務が3億4千2百万円増加したことなどによるものであります。固定負債は9億2千6百万円となり、2千1百万円増加しました。
純資産は142億8千1百万円となり、前連結会計年度末と比べ2億5千3百万円増加しました。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、114百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
