【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国の経済は、半導体供給不足の影響が長引いておりますが、COVID‐19の感染拡大による中国のロックダウンの解除により生産は徐々に回復傾向にあります。
このような状況下、当社グループ(当社及び連結子会社)の経営状況は、国内自動車産業やその他の産業の生産が戻りつつある影響で受注は回復基調にあります。海外子会社の米国EV自動車向け製品の受注が好調であり、全体の売り上げを押し上げました。収益面では円安効果もある半面、原材料、燃料等の価格の高騰が収益を圧迫しました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は76億1百万円(前年同四半期比9.3%増)、営業利益2億2千8百万円(前年同四半期比38.0%減)、経常利益3億6百万円(前年同四半期比23.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益2億2千4百万円(前年同四半期比24.3%減)となりました。
当社グループの製品別概況は、次の通りであります。
① 自動車関連製品
安全関連、車載電装品等の自動車関連製品の売上高は56億7百万円(前年同四半期比10.2%増)となりました。
② 住宅設備関連製品
電力会社向けスマートメーター等の住宅設備関連製品の売上高は9億1千万円(前年同四半期比13.8%増)となりました。
③ デジタル家電関連製品
デジタルカメラ等のデジタル家電関連製品の売上高は6億7千4百万円(前年同四半期比0.4%減)となりました。
④ 事務機関連製品
プリンター等の事務機関連製品の売上高は1億6千8百万円(前年同四半期比11.1%減)となりました。
⑤ その他の製品
その他の製品の売上高は2億3千9百万円(前年同四半期比20.2%増)となりました。その他の製品の主なものは電子部品関連製品、産業用機器関連製品であります。
(2)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末における総資産は194億3千9百万円となり、前連結会計年度末と比べ2億8百万円増加しました。流動資産は138億5千9百万円となり、2億9千9百万円増加しました。これは主に、仕掛品が3億8百万円減少しましたが、現金及び預金が2億1千7百万円、受取手形、売掛金及び契約資産が2億4千4百万円、電子記録債権が2億5千9百万円増加したことなどによるものであります。固定資産は55億8千万円となり、9千万円減少しました。
負債は53億円となり、前連結会計年度末と比べ9千7百万円増加しました。流動負債は43億8千2百万円となり、8千4百万円増加しました。これは主に、賞与引当金が7千1百万円減少しましたが、支払手形及び買掛金が6千9百万円、電子記録債務が7千5百万円増加したことなどによるものであります。固定負債は9億1千8百万円となり、1千3百万円増加しました。
純資産は141億3千8百万円となり、前連結会計年度末と比べ1億1千万円増加しました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ12億1千7百万円増加し、54億2千4百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次の通りであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、増加した資金は5億8千7百万円(前年同四半期は0百万円の増加)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益3億1千5百万円に減価償却費の計上2億9千7百万円による資金の増加と、売上債権の増加4億9千万円、仕入債務の増加1億3千1百万円、棚卸資産の減少3億5千1百万円、法人税等の支払7千4百万円などによる資金の減少によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、増加した資金は8億1千7百万円(前年同四半期は8億4千万円の減少)となりました。これは主に、有価証券の取得による支出20億円(有価証券の償還による収入は30億円)、有形固定資産の取得による支出1億6千8百万円などによる資金の減少によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、減少した資金は1億9千3百万円(前年同四半期は1億2千万円の減少)となりました。これは主に、配当金の支払1億1千7百万円などによるものであります。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、77百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
