【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1)経営成績の状況当社は、2021年に中長期的な経営戦略であるCTIグループ中長期ビジョン「SPRONG2030」及びその第一ステップである「中期経営計画2024」を策定いたしました。「中期経営計画2024」の2年目となる第61期においては、課題の解決に継続して取り組むとともに、「中期経営計画2024」の目標達成に向けて、特に以下を重点テーマとしております。
① 事業構造変革の促進
② 生産システム改革の促進
③ ガバナンスの強化
④ サステナビリティ経営の推進当社グループを取り巻く経営環境について、国内建設コンサルティング事業は、政府が推進している防災・減災対策の強化、インフラ老朽化対策に関わる国土強靭化推進などを背景として、引き続き堅調に推移しております。また、災害リスク、DX推進、カーボンニュートラルへの対応などに関する社会的要請が一層高まると予想されます。一方、海外建設コンサルティング事業は、アジア市場では、コロナ禍の揺り戻しで徐々に改善傾向にありますが、英国やオーストラリア市場においては、インフレ率や賃金の上昇などの景気動向によって受注環境は不安定な状況であり、今後も注視していく必要があります。以上の結果、当第1四半期連結累計期間の当社グループ全体の受注高は前年同四半期比4.1%増の25,668百万円(前年同四半期24,647百万円)となりました。売上高につきましては24,760百万円(前年同四半期23,538百万円)となり通期予想売上高の29.5%となりました。経常利益は3,779百万円(前年同四半期3,531百万円)となり通期予想経常利益の51.8%となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は2,770百万円(前年同四半期2,444百万円)となり通期予想親会社株主に帰属する当期純利益の56.5%となっております。なお、当社グループが行う建設コンサルタント業務は公共事業が多く、業務の進捗が年度末に集中することから、売上高及び利益は、第1四半期連結会計期間に偏る傾向にあります。 当社グループのセグメント別の業績は次のとおりです。 1 国内建設コンサルティング事業国内建設コンサルティング事業の売上高は18,382百万円(前年同四半期17,811百万円)となり、セグメント利益は3,615百万円(前年同四半期3,286百万円)となりました。 2 海外建設コンサルティング事業海外建設コンサルティング事業の売上高は6,377百万円(前年同四半期5,726百万円)となり、セグメント利益は136百万円(前年同四半期205百万円)となりました。
(2)財政状態に関する説明 (資産)当第1四半期連結会計期間末における総資産は73,573百万円となり、前連結会計年度末に比べ277百万円の増加となりました。これは主に、現金及び預金が減少した一方、受取手形、完成業務未収入金及び契約資産他が増加したことによるものであります。 (負債)当第1四半期連結会計期間末における総負債は25,249百万円となり、前連結会計年度末に比べ327百万円の減少となりました。これは主に、業務未払金、契約負債が増加した一方、賞与引当金、未払法人税等他が減少したことによるものであります。 (純資産)当第1四半期連結会計期間末における純資産は48,324百万円となり、前連結会計年度末に比べ604百万円の増加となりました。これは主に、自己株式取得による減少があった一方、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上で利益剰余金が増加したことによるものであります。
(3)研究開発活動当第1四半期連結累計期間における研究開発費用の総額は、208百万円であります。なお、当第1四半期連結累計期間において、当連結グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
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