【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものです。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績当社グループは、「United Innovation “価値共創 and beyond”」をスローガンに[成長の追求]と[成長を支える経営基盤強化]を基本方針とする中期経営計画(2023~2025年度)を推進しています。[成長の追求]では「社会課題への貢献を通じた価値共創」「電子コミックとヘルスケアでの成長継続と海外展開」「サービス化の継続推進」「成長領域への投入資源集中」を主要な施策として、また[成長を支える経営基盤強化] では「人財力の強化」に取り組み、業績目標の達成を目指します。
当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高40,050百万円(前年同四半期比21.2%増)、営業利益4,177百万円(同12.6%増)、経常利益4,234百万円(同11.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益2,824百万円(同65.3%増)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりです。
a.ネットビジネス・セグメント当第2四半期連結累計期間のネットビジネス・セグメントは、売上高28,142百万円(前年同四半期比28.5%増)、営業利益3,687百万円(同33.8%増)となりました。電子コミック配信サービスでは、従量課金コースが好調に推移したことに加え、効果的なプロモーションにより成長路線を維持しています。そのため、前年同四半期比で大幅に増収増益となりました。
b.ITサービス・セグメント当第2四半期連結累計期間のITサービス・セグメントは、売上高は、病院向けや企業向けの事業が共に堅調に推移し11,908百万円(前年同四半期比7.0%増)となりました。営業利益は、売上構成差及びサービス化に向けた先行投資により520百万円(同45.5%減)となりました。同期間には、ヘルスケア事業における製品ラインナップ拡充とともに中小規模医療施設市場への展開を加速するため、クラウド及びAI画像解析技術を用いた医用画像診断システムを自社で開発・提供する㈱ジェイマックシステムの連結子会社化を行いました。また、災害・危機対応サービスの付加価値向上と新サービスの創出等を目的に、AI危機管理サービスの㈱Specteeとの資本業務提携を進めるなど、成長に向けた資本投資を実行しました。
② 財政状態総資産は、売上債権が減少する一方、投資有価証券の取得等による投資その他の資産の増加及び㈱ジェイマックシステムを子会社化したことによる資産の取得並びにのれんの発生等により、前連結会計年度末と比較して2,937百万円増加し、63,224百万円となりました。負債は、賞与引当金が減少する一方で、㈱ジェイマックシステムを子会社化したことによる負債の取得及び支払債務の増加等により、前連結会計年度末と比較して1,653百万円増加し、16,746百万円となりました。また、純資産は、利益剰余金が配当金の支払により減少する一方で、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により増加したこと等により、前連結会計年度末と比較して1,283百万円増加し、46,477百万円となりました。以上の結果、自己資本比率は、前連結会計年度末の74.3%から73.0%となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況 当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は35,732百万円となり、前連結会計年度末より156百万円増加しました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの主たる増減要因は以下のとおりです。
〔営業活動によるキャッシュ・フロー〕営業活動によって得られた資金は4,600百万円(前年同四半期は4,308百万円)となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益4,217百万円(同2,945百万円)、非資金項目である減価償却費571百万円(同491百万円)、売上債権及び契約資産の減少1,041百万円(同1,084百万円)等の調整により増加し、法人税等の支払2,052百万円(同2,051百万)等により減少したものです。
〔投資活動によるキャッシュ・フロー〕投資活動に使用した資金は2,731百万円(前年同四半期は385百万円)となりました。これは主にソフトウェア等無形固定資産の取得による支出593百万円(同515百万円)、投資有価証券の取得による支出514百万円(同499百万円)及び連結子会社化した㈱ジェイマックシステムの株式の取得による支出1,331百万円(前年同四半期はなし)等によるものです。
〔財務活動によるキャッシュ・フロー〕財務活動に使用した資金は1,775百万円(前年同四半期は2,060百万円)となりました。これは主に配当金の支払1,753百万円(同2,026百万円)によるものです。
(3) 研究開発活動当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は77百万円です。
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