【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1) 経営成績の状況文中の将来に関する事項は、当第3四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものです。
当第3四半期累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響による経済活動の制約や、ウクライナ情勢の悪化に伴うサプライチェーンの混乱、日米金利差拡大を受けた円安に伴う物価の上昇、各国の金融政策引き締めによる世界経済への影響等、景気の先行きについては依然として不透明な状況が継続しております。このような経済環境の中、当社が属する情報サービス業界においては、デジタルトランスフォーメーション(DX)関連投資は増加傾向にあり、中長期的には当社の事業環境は市場規模の拡大が見込まれます。また、IT人材不足による需給ギャップは拡大傾向にあり、広範な外注先パートナーネットワークを有する当社は相対的な優位性を確保できております。優秀なエンジニアや幹部層の採用環境は厳しい状況にありますが、採用活動を重点的に行うことで、マネジメント及びデリバリー体制の強化を図っております。DX支援については、製造業は新規顧客への拡販、建設業は取引を開始したスーパーゼネコンからの受注拡大に注力しており、昨年の上場により知名度が高まったことも相まって、案件の引き合いは増加傾向にあります。既存顧客との継続的な取引拡大により大口案件は増加傾向であり、また大企業との取引も拡大し、売上高は4,287,661千円(前年同期比77.8%増)となりました。IT人材調達支援については、既存大手SIerとの着実な取引拡大と新規顧客開拓に注力しております。営業人員を増員し体制強化を図ったことで受注は順調に増加しており、また外注先パートナーの拡大による供給力の増加により、売上高は4,485,879千円(前年同期比49.3%増)となりました。その結果、当第3四半期累計期間の経営成績は、売上高8,773,540千円(前年同期比62.0%増)、営業利益943,522千円(前年同期比118.0%増)、経常利益965,332千円(前年同期比124.3%増)、四半期純利益709,123千円(前年同期比147.5%増)となりました。なお、当社はDX関連事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載はしておりません。
(2) 財政状態の状況(資産)当第3四半期会計期間末における資産合計は4,525,955千円となり、前事業年度末に比べ752,453千円増加いたしました。これは主に、売上高の増加に伴い売掛金が742,611千円増加したことによるものです。(負債)当第3四半期会計期間末における負債合計は1,812,576千円となり、前事業年度末に比べ943千円増加いたしました。これは主に、外注費の増加に伴い買掛金が164,875千円、借入の増額により短期借入金が70,000千円増加した一方、賞与の支給等により賞与引当金が219,674千円、約定に伴う償還により社債が17,000千円減少したことによるものです。(純資産)当第3四半期会計期間末における純資産合計は2,713,379千円となり、前事業年度末に比べ751,509千円増加いたしました。これは主に、ストックオプションの行使により資本金及び資本剰余金がそれぞれ21,424千円、四半期純利益の計上により709,123千円増加したことによるものです。この結果、自己資本比率は59.9%(前事業年度末は52.0%)となりました。
(3) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4) 経営方針・経営戦略等当第3四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題当第3四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動該当事項はありません。
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