【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものです。
(1) 財政状態及び経営成績の状況①経営成績当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、経済活動の正常化が進むなか、内需を中心に回復基調を辿った一方、海外経済の減速や資源価格の高騰が続くなど、先行き不透明な状況で推移しました。そのような中、建設業界においては、建設投資は堅調さを維持したものの、依然として建設コストが高止まり傾向にあるなど、引き続き予断を許さない事業環境に置かれました。当社グループ(当社及び連結子会社)においては、当第3四半期連結累計期間の売上高は前年同期間に比べ1.4%増加した176,809百万円となりました。損益面では、土木事業及び建築事業の売上総利益率が悪化したこと等により、売上総利益は同6.0%減少した22,679百万円、営業利益は同16.5%減少した8,838百万円、経常利益は同17.3%減少した9,870百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同7.3%減少した8,472百万円となりました。セグメントの経営成績は次のとおりです。(土木事業)受注高は前年同期間に比べ5.3%減少した65,247百万円、売上高は同1.7%増加した68,675百万円、営業利益は同19.4%減少した5,937百万円となりました。(建築事業)受注高は前年同期間に比べ51.4%増加した127,486百万円、売上高は同3.1%増加した100,676百万円、営業利益は同20.6%減少した1,023百万円となりました。(投資開発事業)売上高は前年同期間に比べ32.9%増加した4,973百万円、営業利益は同3.5%増加した1,661百万円となりました。(その他)売上高は前年同期間に比べ53.4%減少した2,484百万円、営業利益は同13.3%減少した202百万円となりました。
②財政状態当第3四半期連結会計期間末の資産合計は341,303百万円、負債合計は170,248百万円、純資産合計は171,055百万円となりました。また、当社グループの自己資本比率は49.7%(前連結会計年度末は50.2%)となりました。(資産)現金預金が減少しましたが、受取手形・完成工事未収入金等が増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ8,955百万円増加した341,303百万円となりました。(負債)流動負債のその他(預り金)が減少しましたが、短期借入金、ノンリコース借入金が増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ5,325百万円増加した170,248百万円となりました。(純資産)配当金の支払い等により利益剰余金が減少しましたが、親会社株主に帰属する四半期純利益を計上したこと等により、前連結会計年度末に比べ3,630百万円増加した171,055百万円となりました。
(2) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(3) 研究開発活動当社グループの当第3四半期連結累計期間における研究開発に要した費用の総額は1,202百万円となりました。 なお、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(4) 主要な設備前連結会計年度末において計画中であった石狩バイオエナジー合同会社のバイオマス発電施設の新設は、現在、試運転における発電設備の調整を行っており、完成予定を2023年2月に変更しています。
