【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものです。
(1) 財政状態及び経営成績の状況①経営成績当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、経済活動が正常化に向かうなか、持ち直しの動きが見られたものの、資源価格の高騰や円安の進行による物価上昇などを背景に、回復のペースは緩やかなものとなりました。そのような中、建設業界においては、民間の設備投資意欲が改善するなど建設投資は堅調に推移した一方、資材価格の高騰等により建設コストが上昇傾向にあるなど、予断を許さない事業環境が続きました。当社グループ(当社及び連結子会社)においては、当第2四半期連結累計期間の売上高は前年同期間に比べ1.0%減少した111,143百万円となりました。損益面では、土木事業及び建築事業の売上総利益率が悪化したこと等により、売上総利益は同17.7%減少した12,995百万円、営業利益は同45.2%減少した3,681百万円、経常利益は同39.5%減少した4,506百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同30.1%減少した3,921百万円となりました。セグメントの経営成績は次のとおりです。
(土木事業)受注高は前年同期間に比べ13.1%減少した37,351百万円、売上高は同1.6%減少した43,165百万円、営業利益は同21.2%減少した3,204百万円となりました。
(建築事業)受注高は前年同期間に比べ45.4%増加した87,661百万円、売上高は同2.6%増加した63,545百万円、営業損失は552百万円(前年同期間は1,497百万円の営業利益)となりました。
(投資開発事業)売上高は前年同期間に比べ7.2%増加した2,722百万円、営業利益は同4.9%減少した921百万円となりました。
(その他)売上高は前年同期間に比べ56.6%減少した1,709百万円、営業利益は同69.5%増加した145百万円となりました。
②財政状態当第2四半期連結会計期間末の資産合計は335,782百万円、負債合計は163,973百万円、純資産合計は171,809百万円となりました。また、当社グループの自己資本比率は50.5%(前連結会計年度末は50.2%)となりました。
(資産)受取手形・完成工事未収入金等が減少しましたが、有価証券が増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ3,434百万円増加した335,782百万円となりました。
(負債)ノンリコース借入金が増加しましたが、支払手形・工事未払金等が減少したこと等により、前連結会計年度末に比べ949百万円減少した163,973百万円となりました。
(純資産)その他有価証券評価差額金、繰延ヘッジ損益が増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ4,383百万円増加した171,809百万円となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況当第2四半期連結累計期間のキャッシュ・フローについては、投資活動により資金が4,083百万円減少しましたが、営業活動により3,465百万円、財務活動により1,741百万円それぞれ資金が増加したことにより、現金及び現金同等物の当第2四半期連結会計期間末残高は、前連結会計年度末に比べ1,239百万円増加した32,861百万円となりました。当第2四半期連結累計期間中の各キャッシュ・フローは次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)税金等調整前四半期純利益の計上及び売上債権の減少等により、3,465百万円の資金増加となりました。(前第2四半期連結累計期間は44,505百万円の資金増加)
(投資活動によるキャッシュ・フロー)有価証券及び投資有価証券の売却及び償還等により資金が増加しましたが、有形及び無形固定資産の取得等により、4,083百万円の資金減少となりました。(前第2四半期連結累計期間は28,405百万円の資金減少)
(財務活動によるキャッシュ・フロー)配当金の支払い等により資金が減少しましたが、ノンリコース借入金の増加等により、1,741百万円の資金増加となりました。(前第2四半期連結累計期間は902百万円の資金減少)
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動当社グループの当第2四半期連結累計期間における研究開発に要した費用の総額は758百万円となりました。
なお、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
