【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化しているものの、行動制限の緩和などによる効果から景気の持ち直しがみられました。
企業収益の改善基調により民間設備投資においても緩やかな増加が見られましたが、その一方で原材料価格の高騰や資材調達が困難な状況から先行きは不透明な状況となっております。
当社は、このような状況下で全力を傾注し営業活動に取り組み、売上高は14,318百万円(前年同期比6.8%増)となりました。利益につきましては鉄鋼材・銅材など市況商品及び電気部品の高騰に加え、電力料・燃料費の上昇により材料費・経費を押し上げており、さらには電気部品供給遅延に伴う生産効率悪化の影響などにより営業利益は181百万円(前年同期比78.5%減)、経常利益は188百万円(前年同期比76.5%減)、四半期純利益は128百万円(前年同期比74.6%減)となりました。
(2)財政状態の状況
(流動資産)
売上債権が493百万円減少したものの、現金及び預金が714百万円、棚卸資産が626百万円それぞれ増加いたしました。これらの結果、流動資産合計は前事業年度末比487百万円(3.4%)増加し、14,835百万円となりました。
(固定資産)
有形固定資産が139百万円、無形固定資産が18百万円、投資その他の資産が17百万円それぞれ減少いたしました。これらの結果、固定資産合計は前事業年度末比175百万円(2.8%)減少し、6,038百万円となりました。
(流動負債)
賞与引当金が162百万円減少したものの、買掛金が240百万円増加いたしました。これらの結果、流動負債合計は前事業年度末比407百万円(10.0%)増加し、4,499百万円となりました。
(固定負債)
長期借入金が33百万円減少したものの、退職給付引当金が39百万円、役員退職慰労引当金が22百万円それぞれ増加いたしました。これらの結果、固定負債合計は前事業年度末比25百万円(2.2%)増加し、1,215百万円となりました。
(純資産)
四半期純利益128百万円の計上があったものの、前事業年度の期末配当128百万円及び当事業年度の中間配当128百万円の支払いにより利益剰余金が128百万円減少いたしました。これに加え評価・換算差額等が7百万円増加となり、これらの結果、純資産合計は前事業年度末比121百万円(0.8%)減少し、15,159百万円となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期累計期間における研究開発活動の金額は、16百万円であります。
なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
