【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
(経営成績)
当第1四半期連結累計期間における世界経済は、経済活動の正常化が進み、景気は一部の地域において弱さがみられるものの、緩やかな回復がみられました。一方で、エネルギー価格の高騰及び物価上昇により、先行き不透明な状況が続いております。
当社グループが主として関連する自動車業界においては、半導体不足の緩和により、自動車メーカー各社で生産が持ち直しましたが、エネルギー価格の高止まりが継続しており、依然として厳しい事業環境が続いております。
このような経営環境のもと、当社グループの当第1四半期連結累計期間の売上高及び利益は、中国経済回復の遅れによる影響を受けましたものの、国内・アセアンでの販売好調に加え、原価低減活動と原材料・エネルギー価格の価格反映が進み、前年同期比増収増益となりました。
当第1四半期連結累計期間の業績数値につきましては、次のとおりであります。
売上高 440億92百万円(前年同期比 11.8%増)
営業利益 13億45百万円(前年同期比 53.9%増)
経常利益 20億72百万円(前年同期比
3.3%増)
親会社株主に帰属する四半期純利益 13億3百万円(前年同期比 120.1%増)
セグメントの業績概況は、次のとおりであります。
<TPRグループ(除くファルテックグループ)>
①日本
日本は、売上高は128億15百万円で、前年同期に比べて17億40百万円の増収となりました。セグメント利益は3億26百万円で、前年同期に比べて2億49百万円の増益となりました。
②アジア
アジア地域は、売上高は83億73百万円で、前年同期に比べて9億56百万円の減収となりました。セグメント利益は11億97百万円で、前年同期に比べて1億70百万円の減益となりました。
③北米
北米地域は、売上高は37億76百万円で、前年同期に比べて7億78百万円の増収となりました。セグメント損失は前年同期とほぼ同水準の80百万円となりました。
④その他地域
その他地域は、売上高は7億44百万円で、前年同期に比べて2億15百万円の増収となりました。セグメント利益は1億6百万円で、前年同期に比べて18百万円の増益となりました。
<ファルテックグループ>
売上高は183億83百万円で、お客様の生産・販売台数回復により、前年同期に比べて28億91百万円の増収となりました。セグメント損失は3億10百万円で、売上高増の効果等により損失額を縮小し、前年同期に比べて3億33百万円の増益となりました。
(財政状態)
①総資産
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比較して53億50百万円増加し、2,700億53百万円となりました。これは主に現金及び預金が26億3百万円、のれんが11億65百万円、商品及び製品が11億47百万円それぞれ増加したこと等によるものであります。
②負債
負債は、前連結会計年度末と比較して51億31百万円増加し、1,039億29百万円となりました。これは主に流動負債のその他に含まれる未払金が35億86百万円、長期借入金が14億23百万円それぞれ増加したこと等によるものであります。
③純資産
純資産は、前連結会計年度末と比較して2億19百万円増加し、1,661億23百万円となりました。これは主にその他有価証券評価差額金が20億19百万円、為替換算調整勘定が11億96百万円それぞれ増加した一方で、非支配株主持分が32億59百万円減少したこと等によるものであります。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費の金額は、12億77百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
