【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において、当社グループが判断したものであります。なお、当第2四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同四半期及び前連結会計年度末との比較分析は行っておりません。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大が落ち着きを見せ、経済活動の制限が徐々に解除されたことから正常化に向かっていますが、ウクライナ情勢の長期化に伴う資源・資材価格の高騰、日米金利差拡大による円安の進行に伴う生活必需品の値上げ等の物価の上昇により、景気の先行きは不透明な状況が続いております。当社が属する不動産業界におきましては、土地や建築コストが高止まりの傾向にありますが、低金利下での資金調達環境により国内外の投資家の投資意欲は依然として高い状態にあります。収益不動産市場においては投資対象不動産の範囲や規模も拡大が続き、資産運用型マンションの需要は堅調に推移しました。物流施設においては、既存の物流施設の空室率の低下により新規物流施設への需要は拡大しております。オフィスにおいては、都心エリアの空室率は横ばいで推移しているものの、今後、状況の変化に注意が必要です。このような事業環境のもと、当社は流動化事業においては、主にデベロッパー向けへの開発用地を積極的に販売し、マンション販売事業においては、売却契約締結済みの資産運用型マンションの引渡しを予定通り行いました。この結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高125億21百万円、営業利益11億60百万円、経常利益10億55百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益7億56百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間
数量
売上高(百万円)
流動化事業
8件
7,278
マンション販売事業
125戸
5,210
アセットホールディング事業
―
31
その他
―
0
売上高合計
―
12,521
営業利益
―
1,160
セグメントの業績は以下のとおりです。
(流動化事業)当第2四半期連結累計期間においては、東京23区の物件を中心に他デベロッパー向けマンション開発用地の販売活動を積極的に行い、売上高72億78百万円、営業利益9億62百万円となりました。
(マンション販売事業)当第2四半期連結累計期間においては、渋谷区、新宿区、世田谷区など東京23区の資産運用型マンションの一棟販売を計画通り行った結果、売上高52億10百万円、営業利益7億29百万円となりました。
(アセットホールディング事業)当第2四半期連結累計期間においては、所有する2棟の賃貸用不動産につき運営を継続した結果、売上高31百万円、営業利益10百万円となりました。
(その他)当第2四半期連結累計期間の売上高0百万円、営業利益0百万円となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産)当第2四半期連結会計期間末における資産合計は、228億9百万円となりました。流動資産は215億62百万円、固定資産は12億44百万円となりました。流動資産の主な内訳は、仕掛販売用不動産125億50百万円、現金及び預金68億3百万円、販売用不動産18億29百万円であり、固定資産の主な内訳は、建物及び構築物5億4百万円、投資有価証券2億65百万円であります。
(負債)当第2四半期連結会計期間末における負債合計は、148億53百万円となりました。流動負債は54億9百万円、固定負債は94億44百万円となりました。流動負債の主な内訳は、1年内返済予定の長期借入金27億25百万円、短期借入金19億16百万円であり、固定負債の主な内訳は、長期借入金90億90百万円であります。
(純資産)当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は、79億55百万円となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、期首と比べ2億26百万円減少し、68億3百万円となりました。当第2四半期連結累計期間のキャッシュ・フローの状況は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、19億37百万円の減少となりました。これは主に、税引前四半期純利益を9億97百万円計上した一方、棚卸資産が24億17百万円増加したこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、37百万円の減少となりました。これは主に、貸付金の回収による収入10百万円があった一方、投資有価証券の取得による支出20百万円があったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、16億85百万円の増加となりました。これは主に、借入金が21億51百万円増加したこと、剰余金の配当を4億36百万円行ったこと等によるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
