【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症に対する規制の緩和に伴う経済活動の正常化により、個人消費が持ち直す等、景気の一部に緩やかな回復の動きがありましたが、資材、エネルギー価格の高騰や円安の進行等も継続しており、景気の先行きは、依然として不透明な状況となりました。
建設業界におきましては、公共投資は堅調に推移いたしましたが、民間設備投資に力強さが戻らず、また、建設資材価格の高止まりや、慢性的な建設技術者・労働者不足の問題も継続しており、引き続き厳しい状況となりました。
このような状況の中、当第3四半期連結累計期間の当社グループの売上高は、前年並みの72億8千7百万円(前年同四半期比0.9%増)となりました。
利益面につきましては、工事採算性の改善により完成工事総利益が増加したことから営業利益は1億5千4百万円(前年同四半期比102.3%増)、経常利益は2億8千1百万円(前年同四半期比52.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億8千1百万円(前年同四半期比53.1%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。(セグメントごとの経営成績については、セグメント間の内部売上高又は振替高を含めて記載しております。)
(建設事業)
受注高は、64億1千万円(前年同四半期比0.0%減)となりました。売上高は、前年並みの71億3千7百万円(前年同四半期比1.2%増)となり、セグメント利益は、工事採算性の改善により完成工事総利益が増加したことから5億1千3百万円(前年同四半期比23.9%増)となりました。
(製造・販売事業等)
主にアスファルト製品の製造・販売で売上高は、4億5千2百万円(前年同四半期比3.6%減)となりましたが、セグメント利益は、3千6百万円(前年同四半期比47.9%増)となりました。
(2)財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末より18億4千6百万円増加し218億3千7百万円となりました。増加した主な要因は、前連結会計年度末に比べ工事代金の受入により現金預金が増加したこと等によるものであります。
負債は、前連結会計年度末より11億3百万円増加し38億4千1百万円となりました。増加した主な要因は、工事の前受金により未成工事受入金の増加等によるものであります。
純資産は、前連結会計年度末より7億4千3百万円増加し179億9千7百万円となりました。増加した主な要因は、株価が前連結会計年度末に比べ上昇したことにより、その他有価証券評価差額金が増加したこと等によるものであります。
この結果、自己資本比率は80.9%(前連結会計年度末は84.6%)となりました。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
前事業年度の有価証券報告書に記載した、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
