【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症防止対策を徹底したうえでの社会経済活動の正常化に向けた活動が進む一方で、ロシア・ウクライナ情勢の長期化に加え、急激な円安の進行がエネルギー及び原材料の更なる価格高騰に繋がる等、景気の先行きは、依然として不透明な状況となりました。
建設業界におきましては、公共投資は堅調に推移いたしましたが、民間設備投資に力強さは無く、また、資材価格の高騰がより深刻になる中、建設技術者・労働者不足の問題が継続する等、引き続き厳しい状況となりました。
このような状況の中、当第3四半期連結累計期間の当社グループの売上高は、前期からの繰越工事の増加により72億2千万円(前年同四半期比47.7%増)となりました。
利益面につきましては、売上高が増加したことにより営業利益は7千6百万円(前年同四半期は5千1百万円の営業損失)となり経常利益は1億8千4百万円(前年同四半期比303.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億1千8百万円(前年同四半期比461.3%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。(セグメントごとの経営成績については、セグメント間の内部売上高又は振替高を含めて記載しております。)
(建設事業)
受注工事高は64億1千万円(前年同四半期比1.2%増)となりました。完成工事高は繰越工事の増加により70億5千2百万円(前年同四半期比50.1%増)となり、セグメント利益は完成工事高が増加したことにより4億1千4百万円(前年同四半期比42.2%増)となりました。
(製造・販売事業等)
主にアスファルト製品の製造・販売で、売上高は4億6千9百万円(前年同四半期比13.8%増)となり、セグメント利益は2千5百万円(前年同四半期比37.8%減)となりました。
(2)財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末より5億5千1百万円減少し194億3千1百万円となりました。減少した主な要因は、完成工事高の増加により受取手形・完成工事未収入金等が増加しましたが、売上高の増加に伴い売上債権の増加等により、現金預金が減少したこと等によるものであります。
負債は、前連結会計年度末より5億6百万円減少し23億7千4百万円となりました。減少した主な要因は、未成工事受入金が減少したこと等によるものであります。
純資産は、前連結会計年度末より4千5百万円減少し170億5千7百万円となりました。減少した主な要因は、保有する株式の株価が前連結会計年度末に比べ下落し、その他有価証券評価差額金が減少したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は86.1%(前連結会計年度末は83.9%)となりました。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
前事業年度の有価証券報告書に記載した、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
