【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
なお、当社は、前第2四半期累計期間については四半期財務諸表を作成していないため、前年同四半期累計期間との比較分析は行っておりません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期累計期間は、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行の影響を受け、その長期化・再拡大への懸念から、昨年度に続き経済活動への制限・自粛が継続された期間となりました。国内ではワクチン接種の拡充や行動制限の緩和など平常化につながる動向が生まれており、人流についても回復傾向にあるものの、依然として経済活動の完全な再開への先行きについては不透明な状況が続いています。
ファッション市場は、かかる状況を受けたテレワークの一般化に伴う外出需要の低下に加え、世界的な原材料・素材価格の上昇、物流コストの高騰等により、マイナス影響の大きい市場となっています。一方で、消費者の購買行動が変容し、EC化率が上昇しています。この流れのなか、当社の提供するサービスは、ファッション市場全体に関する上記諸課題の影響を受けつつも、ECサービスであること、在宅でサービスが受けられることなどが奏功し、継続的に需要を獲得しています。
また、当社は、情報量が爆発的に増加し、個人の時間価値が相対的に高まっていく現代社会において、パーソナルスタイリングの要素を強みとしてファッションレンタルサービスのパイオニアとしてのポジションを維持し、市場を牽引する立場として成長を遂げております。
さらに、2022年には自社サービス内における衣服の廃棄ゼロを実現しています。サステナビリティの観点から転換が求められるファッション業界において、当社はサーキュラーエコノミーを実現する企業としても一層の事業推進を行ってまいります。
これらの結果、当第2四半期累計期間の業績は、売上高1,796,412千円、EBITDA(営業利益+レンタル用資産償却費+減価償却費)92,869千円、営業損失74,835千円、経常損失108,135千円、四半期純損失156,865千円となりました。
なお、当社は、パーソナルスタイリング事業のみの単一セグメントであるため、セグメントごとの記載を省略しております。
(資産)
当第2四半期会計期間末における流動資産は1,898,678千円となり、前事業年度末に比べ318,990千円増加しました。これは主に、上場に伴う公募増資等による現金及び預金の増加259,121千円によるものであります。固定資産は765,584千円となり、前事業年度末に比べ158,979千円増加しました。これは主に、年間を通じての月額会員数の増加に応じて、必要在庫数が増加したことに伴いレンタル用資産が158,998千円増加したことによります。
この結果、総資産は2,664,262千円となり、前事業年度末に比ベ477,970千円増加しました。
(負債)
当第2四半期会計期間末における流動負債は739,543千円となり、前事業年度末に比ベ77,872千円増加しました。これは主に、資金調達により短期借入金が30,413千円増加したことによります。固定負債は1,194,915千円となり、前事業年度末に比ベ6,665千円減少しました。これは、返済により長期借入金が6,665千円減少したことによるものであります。
この結果、負債合計は1,934,458千円となり、前事業年度末に比べ71,207千円増加しました。
(純資産)
当第2四半期会計期間末における純資産は729,803千円となり、前事業年度末に比べ406,762千円増加しました。これは、上場に伴う公募増資等により資本金及び資本剰余金がそれぞれ281,814千円増加し、四半期純損失計上による利益剰余金の減少156,865千円によるものであります。
この結果、自己資本比率は27.4%となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前事業年度末より259,121千円増加し、1,398,719千円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
税引前四半期純損失155,720千円に減価償却費等の非資金項目、営業活動に係る債権・債務の加減算を行った結果、営業活動によるキャッシュ・フローは135,515千円の収入となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は459,630千円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出459,580千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は583,236千円となりました。これは主に、株式の発行による収入563,628千円によるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
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