【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における世界経済は、諸外国の金融引き締め政策の影響を受けているなか、米国では底堅く推移しているものの、欧州では減速が続いており、ロシア・ウクライナや中東等の情勢により先行きが不透明になりつつあります。また、わが国経済は、企業収益は高水準で推移し、雇用・所得環境や個人消費も改善しつつあり、緩やかに回復しているものの、世界情勢の不安定さや、物価上昇や金融政策の動向による景気の下振れリスクもあり、予断を許さない状況にあります。
建設市場においては、公共投資および民間設備投資は緩やかに増加しているものの、資材価格の高騰や人手不足により、今後も引き続き厳しい経営環境下にあります。
このような状況のもと、当第2四半期連結累計期間の経営成績は次のとおりとなりました。
①財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末における資産の部は、前連結会計年度末比11,211百万円増(7.2%増)の166,960百万円となりました。その内訳としましては、流動資産は、前連結会計年度末比1,250百万円増(1.7%増)の76,686百万円、固定資産は、前連結会計年度末比9,961百万円増(12.4%増)の90,274百万円となりました。
負債の部は、前連結会計年度末比1,768百万円増(2.3%増)の78,294百万円となりました。その内訳としましては、流動負債は、前連結会計年度末比954百万円減(1.7%減)の56,047百万円、固定負債は、前連結会計年度末比2,722百万円増(13.9%増)の22,247百万円となりました。
純資産の部は、前連結会計年度末比9,443百万円増(11.9%増)の88,666百万円となりました。
②経営成績の分析
売上高につきましては、建設事業53,501百万円に不動産事業1,432百万円を加えた54,934百万円(前年同四半期比9.4%増)となりました。利益面につきましては、営業利益は2,264百万円(前年同四半期比121.3%増)、経常利益は3,226百万円(前年同四半期比42.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3,129百万円(前年同四半期比83.1%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりとなりました。
(建設事業)
受注工事高は、建築工事36,233百万円(前年同四半期比1.3%減)、土木工事12,023百万円(前年同四半期比115.7%増)の合計48,257百万円(前年同四半期比14.1%増)となり、完成工事高は、建築工事40,410百万円(前年同四半期比6.0%増)、土木工事13,091百万円(前年同四半期比19.7%増)の合計53,501百万円(前年同四半期比9.0%増)、営業利益は1,807百万円(前年同四半期比163.9%増)となりました。
(不動産事業)
売上高は1,432百万円(前年同四半期比23.8%増)、営業利益は867百万円(前年同四半期比21.3%増)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物の残高は、18,553百万円(前年同四半期は30,939百万円)となりました。その内訳としましては、営業活動によるキャッシュ・フローは、1,360百万円の収入超過(前年同四半期は3,787百万円の支出超過)、投資活動によるキャッシュ・フローは、102百万円の支出超過(前年同四半期は897百万円の収入超過)、財務活動によるキャッシュ・フローは、633百万円の支出超過(前年同四半期は632百万円の支出超過)となりました。
(3) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発費は84百万円となりました。
