【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。(1) 経営成績の状況当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の5類感染症への移行に伴う経済活動の正常化が進み、景気は緩やかに回復しました。一方、ウクライナ情勢の長期化、資源・エネルギー及び原材料価格の高止まり、世界的な金融引締めなど景気下振れリスクが懸念され、引き続き先行きは不透明な状況が続いております。このような環境のなか、当第2四半期累計期間の業績は、売上高2,705百万円(前年同四半期比12.8%増)、損益面におきましては、営業利益286百万円(前年同四半期比25.8%増)、経常利益296百万円(前年同四半期比20.1%増)、四半期純利益185百万円(前年同四半期比11.9%増)となりました。セグメント別の概況は以下のとおりです。① 製造事業主に半導体製造装置向け真空ポンプや一般産業向け送風機の売上が増加し、売上高は2,387百万円(前年同四半期比15.1%増)となり、損益面におきましては、セグメント利益44百万円(前年同四半期はセグメント損失20百万円)と、前年同四半期比増収増益になりました。 売上高を製品別に示しますと、真空ポンプは1,319百万円(前年同四半期比24.7%増)、送風機・圧縮機は456百万円(前年同四半期比19.4%増)、部品は356百万円(前年同四半期比13.5%減)、修理は256百万円(前年同四半期比15.1%増)の結果となりました。 また、輸出関係におきましては、売上高は414百万円(前年同四半期比175.4%増)となりました。② 不動産事業売上高は317百万円(前年同四半期比1.7%減)、セグメント利益は242百万円(前年同四半期比2.2%減)となりました。
(2) 財政状態の状況当第2四半期会計期間の財政状態は、前事業年度末と比べ、総資産は390百万円増加し8,278百万円、負債は186百万円増加し5,540百万円、純資産は203百万円増加し2,737百万円となりました。 総資産の増加は、現金及び預金が88百万円、電子記録債権が203百万円、投資有価証券が105百万円増加したこと等が主な要因です。 負債の増加は、長期借入金が131百万円減少したものの、電子記録債務が220百万円、1年内返済予定の長期借入金が73百万円、繰延税金負債が32百万円増加したこと等が主な要因です。 純資産の増加は、利益剰余金が130百万円、その他有価証券評価差額金が73百万円増加したこと等が主な要因です。 この結果、自己資本比率は33.1%(前事業年度末は32.1%)となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況当第2四半期累計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前事業年度末に比べ88百万円増加し、2,494百万円となりました。当第2四半期累計期間における各区分ごとのキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 営業活動によるキャッシュ・フローは、売上債権及び契約資産の増加180百万円等の減少要因があったものの、税引前四半期純利益296百万円、仕入債務の増加151百万円等の増加要因により、全体としては255百万円の資金の増加(前年同期は42百万円の資金の増加)となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出48百万円等により、54百万円の資金の減少(前年同期は306百万円の資金の減少)となりました。財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入れによる収入362百万円、長期借入金の返済による支出419百万円、配当金の支払額54百万円により、112百万円の資金の減少(前年同期は19百万円の資金の増加)となりました。
(4) 経営方針・経営戦略等当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題当第2四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動当第2四半期累計期間の製造事業における研究開発費の総額は12百万円であります。なお、当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
