【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1)財政状態及び経営成績の状況
2023年4月1日から2023年6月30日までの当第1四半期連結累計期間の当社グループの売上高は、64億61百万円(前年同四半期比5億16百万円増)、営業利益は2億41百万円(前年同四半期は23百万円の営業損失)、経常利益は3億44百万円(前年同四半期比2億74百万円増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億12百万円(前年同四半期比2億5百万円増)となりました。
セグメントごとの売上高、セグメント利益は次のとおりであります。
電装品事業につきましては、国内向けの販売等が増加したことにより、電装品事業の当第1四半期連結累計期間の売上高は37億25百万円(前年同四半期比8.5%増)、セグメント利益は4億11百万円(前年同四半期比94.9%増)となりました。
発電機事業につきましては、自社ブランド発電機「ELEMAX」の販売は前年並みであったものの、受託生産している発電機の販売が増加したことにより、発電機事業の当第1四半期連結累計期間の売上高は16億57百万円(前年同四半期比17.1%増)、セグメント損失は32百万円(前年同四半期は1億1百万円のセグメント損失)となりました。
冷蔵庫事業につきましては、オーストラリア向け現地販売が減少したことにより、冷蔵庫事業の当第1四半期連結累計期間の売上高は10億36百万円(前年同四半期比2.2%減)、セグメント利益は2億39百万円(前年同四半期比8.3%増)となりました。
運送事業、他を含むその他の当第1四半期連結累計期間の売上高は41百万円(前年同四半期比15.7%増)、セグメント利益は9百万円(前年同四半期比81.1%増)となりました。
(2)会社の経営の基本方針
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状況、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は2億68百万円であります。
また、その内容に重要な変更はありません。