【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症による行動制限が順次緩和され、経済活動は正常化に向かいつつありましたが、一方で、ウクライナ情勢に起因する資源・エネルギー価格上昇や急激な為替相場の変動など、先行き不透明な状況で推移しました。
このような状況のもと当社グループは、中期経営計画「持続的進化への挑戦 ~ 社会と共に成長する強いKITAGAWA ~」の2年目に入り、環境の変化に合わせ、より機動的・能動的に市場の動きを捉えて収益機会を確実に獲得するとともに、将来に向けて持続可能な成長基盤を堅固なものとすることを目標として、引き続き3つの重点項目「既存事業での技術的深化と新規事業への経営資源集中による持続的成長の岩盤造り」「市場拡大に合わせた生産能力増強と収益性・競争力・製品/サービス品質向上の両立」「活力溢れる強い組織作りとそれを支えるデジタル化の推進」に取り組んでおります。
この結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高2,220百万円(前年同四半期比9.1%増)、営業利益197百万円(前年同四半期比5.9%増)、経常利益182百万円(前年同四半期比4.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益148百万円(前年同四半期比2.5%増)となりました。
なお、当社グループの主要製品は、案件毎に個別の仕様に基づいて設計・製造を行うため、納期・受注金額にバラツキがあり、大型案件になるほど売上までに長期間を要し、四半期単位での売上高が大きく変動するという特徴があります。
セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。
(産業機械事業)
銅張積層板・多層基板成形用のプレス装置、自動車部品・樹脂成型用プレス装置、搬送機械など売上は堅調に推移しました。利益面は、好調な受注に支えられ製作物件が集中し、工場稼働率が向上したことにより、売上高2,129百万円(前年同四半期比9.6%増)、営業利益184百万円(前年同四半期比5.3%増)となりました。
(その他)
油圧機器は、ほぼ前年どおりに推移し、売上高91百万円(前年同四半期比0.5%減)、営業利益11百万円(前年同四半期比17.6%減)となりました。
財政状態は、次のとおりであります。
(資
産)
当第2四半期連結会計期間末の総資産は9,449百万円となり、前連結会計年度末に比べて613百万円の増加となりました。増加の主なものは、仕掛品957百万円、減少の主なものは、現金及び預金451百万円であります。
(負
債)
負債合計は6,547百万円となり、前連結会計年度末に比べて486百万円の増加となりました。増加の主なものは、支払手形及び買掛金186百万円、契約負債549百万円、減少の主なものは、電子記録債務109百万円であります。
(純資産)
純資産合計は2,901百万円となり、前連結会計年度末に比べて126百万円の増加となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益148百万円の計上と、配当金の支払42百万円によるものであります。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は2,158百万円となり、前連結会計年度末に比べて451百万円の減少となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、使用した資金は300百万円(前年同四半期は284百万円の使用)となりました。収入の主なものは、税金等調整前四半期純利益182百万円、契約負債の増加額550百万円、支出の主なものは、棚卸資産の増加額965百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は38百万円(前年同四半期は53百万円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出34百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、使用した資金は103百万円(前年同四半期は80百万円の使用)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出60百万円、配当金の支払額42百万円であります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たな発生はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、21百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
