【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症による行動制限が緩和され、経済活動正常化に向けた動きが見られるものの、ウクライナ情勢によって拍車のかかった資源・エネルギー価格上昇や急速な円安の進行などにより、景気の先行きは依然として不透明な状況にあります。
このような状況のもと当社グループは、経営理念「英知と創造」の下、中期経営計画「持続的進化への挑戦 ~ 社会と共に成長する強いKITAGAWA ~」の2年目に入り、環境の変化に合わせ、より機動的・能動的に市場の動きを捉えて収益機会を確実に獲得するとともに、将来に向けて持続可能な成長基盤を堅固なものとすることを目標として、引き続き3つの重点項目「既存事業での技術的深化と新規事業への経営資源集中による持続的成長の岩盤造り」「市場拡大に合わせた生産能力増強と収益性・競争力・製品/サービス品質向上の両立」「活力溢れる強い組織作りとそれを支えるデジタル化の推進」に取り組んでおります。
この結果、当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高1,244百万円(前年同四半期比44.9%増)、営業利益54百万円(前年同四半期比10.1%減)、経常利益82百万円(前年同四半期比51.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益70百万円(前年同四半期比44.7%増)となりました。
なお、当社グループの主要製品は、案件毎に個別の仕様に基づいて設計・製造を行うため、納期・受注金額にバラツキがあり、大型案件になるほど売上までに長期間を要し、四半期単位での売上高が大きく変動するという特徴があります。
セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。
(産業機械事業)
当事業の業績は、堅調な受注残高を背景に銅張積層板・多層基板成形用のプレス装置や搬送機械の売上が計画どおりに推移したため、売上高1,183百万円(前年同四半期比45.2%増)、営業利益41百万円(前年同四半期比28.5%減)となりました。
(その他)
油圧機器の売上が好調に推移したため、売上高60百万円(前年同四半期比40.4%増)、営業利益9百万円(前年同四半期比176.7%増)となりました。
財政状態は、次のとおりであります。
(資
産)
当第1四半期連結会計期間末の総資産は9,303百万円となり、前連結会計年度末に比べて467百万円の増加となりました。これは主に、受取手形、売掛金及び契約資産209百万円、仕掛品115百万円の増加によるものであります。
(負
債)
負債合計は6,499百万円となり、前連結会計年度末に比べて437百万円の増加となりました。増加の主なものは、支払手形及び買掛金113百万円、契約負債699百万円、減少の主なものは、電子記録債務303百万円であります。
(純資産)
純資産合計は2,804百万円となり、前連結会計年度末に比べて29百万円の増加となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益70百万円の計上と、配当金の支払42百万円によるものであります。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たな発生はありません。
(3)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、9百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
