【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、ロシアによるウクライナ侵攻及び原油をはじめとした物価の高騰、円安の急激な進行等の影響が懸念され、先行き不透明な状況が続いております。一方で当社グループが属する情報サービス業界におきましては、EC市場の拡大を背景としたネット通販に関連したシステム基盤の構築や業務の効率化及び生産性向上等を目的とした投資需要は底堅く、またAIやIoT、クラウドサービスの利用領域の多様化等の流れは継続しております。
このような状況の中で、当社グループにおきましては、システムの維持運用の効率化に向けたクラウドサービスやITシステム基盤等のクラウドサービス利用支援分野において新規及び既存顧客の受注、各種プロダクトの販売に注力した結果、売上高は9,211百万円(前年同期比18.2%増)、営業利益は743百万円(同26.4%増)、経常利益は757百万円(同27.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は508百万円(同29.4%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。なお、セグメントの売上高については、外部顧客への売上高を記載しております。
また、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントとして記載する事業セグメントを変更しております。そのため、当第2四半期連結累計期間の比較・分析は、変更後の区分に基づいております。詳細は「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)セグメント情報」の「3.報告セグメントの変更等に関する事項」をご参照ください。
(クラウドインテグレーション事業)
システムの維持運用の効率化に向けたクラウドサービスやITシステム基盤等のクラウドサービス利用支援分野の受注が好調に推移した結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は2,394百万円(前年同期比52.2%増)、セグメント利益は374百万円(同58.1%増)となりました。
(システムインテグレーション事業)
ERPパッケージ利用支援分野やデータベース等のインフラ構築関連が堅調に推移した結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は5,543百万円(前年同期比8.2%増)、セグメント利益は160百万円(同16.8%減)となりました。
(アウトソーシング事業)
AI関連サービス等を含めたデータセンター業務について受注が好調に推移した結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は861百万円(前年同期比15.4%増)、セグメント利益は109百万円(同18.9%増)となりました。
(プロダクト事業)
建て役者(建築業向け工事情報管理システム)及びSHIFTEE(クラウド型シフト管理システム)等の販売が好調に推移した結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は345百万円(前年同期比16.8%増)、セグメント利益は91百万円(同44.9%増)となりました。
(海外事業)
北米で展開しているシステムインテグレーションやアウトソーシング、メディア運営事業等については、当第2四半期連結累計期間における売上高は67百万円(前年同期比35.8%増)、セグメント利益は25百万円(同22.6%増)となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ348百万円増加し、8,164百万円となりました。これは主に受取手形、売掛金及び契約資産が431百万円増加、現金及び預金が89百万円減少したことによります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ25百万円減少し、4,368百万円となりました。これは主に流動負債の短期借入金が540百万円増加、その他が532百万円、未払法人税等が47百万円減少したことによります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末に比べ374百万円増加し、3,796百万円となりました。これは主に利益剰余金が373百万円増加したことによります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末に比べ77百万円減少し、2,624百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、使用した資金は298百万円(前年同期は78百万円の使用)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益757百万円、その他120百万円、減価償却費84百万円、未払費用の減少額554百万円、売上債権の増加額432百万円、法人税等の支払額294百万円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は113百万円(前年同期は36百万円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出93百万円、定期預金の預入による支出39百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、得られた資金は338百万円(前年同期は262百万円の獲得)となりました。これは主に、短期借入金の純増加額540百万円、配当金の支払額134百万円、長期借入金の返済による支出57百万円等によるものであります。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、15百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
当第2四半期連結累計期間において、前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「経営成績に重要な影響を与える要因について」及び「経営戦略の現状と見通し」についての重要な変更はありません。
(7)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当第2四半期連結累計期間において、前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」についての重要な変更はありません。
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