【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間末日において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における経済環境は、新型コロナウイルス感染症の断続的な感染拡大、電子部品の需給逼迫、ウクライナ情勢の悪化等による素材やエネルギー価格の高騰により、先行きが不透明な状況が続いております。
このような経済状況の中、当社グループの市場では、中国での新型コロナウイルスの感染拡大に伴うロックダウンによる下押しや、依然継続している半導体を中心とした電子部品の供給問題の影響により、xEV用コンデンサは前年同期比で減収となりました。一方、産業/電力・環境省エネの市場では、脱炭素への社会的な要請を背景にインフラ設備向けの需要が高まり、増収となりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の連結売上高は、前年同期比14.0%増加の12,457百万円となりました。
損益につきましては、素材高騰の影響が継続していることに加え、電力料金の高騰が重なる一方、製品への価格転嫁が後追いにならざるを得ないことから、営業利益は135百万円(前年同期比55.7%の減少)となりました。これに伴い、経常利益は353百万円(前年同期比4.1%の減少)、親会社株主に帰属する四半期純利益は191百万円(前年同期比22.2%の減少)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
①コンデンサ・モジュール
xEV用コンデンサは客先の生産調整による影響により、減収となりました。一方で、産業機器用コンデンサがパワエレ市場を中心に伸長した結果、売上高は9,213百万円(前年同期比11.5%増加)となりました。
②電力機器システム
瞬低補償装置を中心に環境省エネ市場が伸長した結果、売上高は3,244百万円(前年同期比21.9%増加)となりました。
財政状態の分析は次のとおりであります。
当第2四半期連結会計期間末における総資産は32,650百万円となり、前連結会計年度末に比べ505百万円の増加となりました。増減の主なものは、現金及び預金の増加675百万円、投資有価証券の減少220百万円等によるものであります。
負債は7,569百万円となり、前連結会計年度末に比べ389百万円の増加となりました。増減の主なものは、買掛金の増加467百万円、賞与引当金の減少104百万円等であります。 純資産は25,080百万円となり、自己資本比率は75.6%と0.9ポイント減少いたしました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物は、4,727百万円となり、前連結会計年度末に比べ675百万円の増加、前年同期比265百万円の減少となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動におけるキャッシュ・フローは、1,211百万円の収入となり、前年同期比677百万円の収入の増加となりました。これは主に、仕入債務の増加等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動におけるキャッシュ・フローは、382百万円の支出となり、前年同期比629百万円の支出の減少となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出の減少等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動におけるキャッシュ・フローは、187百万円の支出となり、前年同期比44百万円の支出の増加となりました。これは主に、長期借入れによる収入の減少等によるものです。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、328百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
