【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における日本経済は、新型コロナウイルス感染症による行動制限が緩和されたこと等に伴い経済活動の持ち直しも見られましたが、ウクライナ情勢の長期化や半導体不足、さらに急速な円安の進行等の影響により、製品の供給遅延や物価の上昇が見られるなど、先行きの不透明感がさらに強まる状況となりました。
当社グループの主力事業が属する国内建設業界におきましては、民間設備投資が回復基調にある一方、技能労働者不足に加え、建設資材等諸費用の価格上昇など、厳しい環境が続いております。
a.財政状態
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ3,334百万円減少し23,856百万円となりました。また、負債合計は前連結会計年度末に比べ3,330百万円減少し8,341百万円となり、純資産合計は前連結会計年度末に比べ4百万円減少し15,514百万円となりました。
b.経営成績
当第2四半期連結累計期間における当社グループの連結売上高は10,185百万円(前年同四半期比4.3%の減少)、営業利益は309百万円(前年同四半期比2.5%の増加)、経常利益は440百万円(前年同四半期比15.5%の増加)、親会社株主に帰属する四半期純利益は303百万円(前年同四半期比23.6%の増加)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
① 建設事業
当社グループの主力事業である当事業におきましては、受注高は7,661百万円(前年同四半期比29.1%の増加)となりました。部門別では、産業設備工事が3,373百万円(前年同四半期比67.0%の増加)、ビル設備工事が2,222百万円(前年同四半期比53.5%の増加)、環境設備工事が2,065百万円(前年同四半期比16.3%の減少)となりました。
売上高は、工事の進捗等の影響により、4,522百万円(前年同四半期比15.3%の減少)となりました。部門別では、産業設備工事が2,282百万円(前年同四半期比16.6%の減少)、ビル設備工事が1,182百万円(前年同四半期比33.6%の減少)、環境設備工事が1,057百万円(前年同四半期比29.0%の増加)となりました。
なお、当事業は通常の営業形態として、第4四半期連結会計期間に完成する工事の割合が大きいため、第4四半期連結会計期間の売上高が他の四半期連結会計期間に比べて高くなる季節的変動があります。
② 機器販売及び情報システム事業
当事業におきましては、圧縮機などの産業用機器の販売及び情報システム関連の受注がともに堅調であったこと等により、売上高は2,801百万円(前年同四半期比29.7%の増加)となりました。
③ 機器のメンテナンス事業
当事業におきましては、機器の修理及び据付工事等の受注が堅調に推移したこと等により、売上高は2,679百万円(前年同四半期比1.6%の増加)となりました。
④ 電子部品製造事業
当事業におきましては、半導体の受託加工及び装置開発の受注がともに減少したこと等により、売上高は820百万円(前年同四半期比15.1%の減少)となりました。
⑤ その他
その他の事業におきましては、売上高は142百万円(前年同四半期比4.2%の減少)となりました。
(注)上記売上高はセグメント間取引消去前の金額によっております。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ46百万円増加し7,958百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において営業活動の結果獲得した資金は、910百万円(前年同四半期は223百万円の資金の使用)となりました。これは主に、売上債権の減少額4,346百万円(前年同四半期比35.3%の増加)、仕入債務の減少額2,590百万円(前年同四半期比10.7%の増加)、棚卸資産の増加額614百万円(前年同四半期比20.0%の増加)を調整したこと等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において投資活動の結果使用した資金は、前第2四半期連結累計期間に比べ15百万円増加し638百万円(前年同四半期比2.5%の増加)となりました。これは主に、投資有価証券の取得による支出が609百万円あったこと、有形固定資産の取得による支出が121百万円あったこと等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において財務活動の結果使用した資金は、前第2四半期連結累計期間に比べ169百万円増加し275百万円(前年同四半期比160.6%の増加)となりました。これは主に、配当金を155百万円支払ったこと等によるものです。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当社グループにおいては、当第2四半期連結累計期間における研究開発活動は特段行っておりませんので特記事項はありません。
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