【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績
当第2四半期連結累計期間の当社グループの経営成績につきましては、設備事業セグメントにおいて前連結会計年度からの繰越工事の進捗等による影響から完成工事高が増加し、売上高は前年同期比6.3%増の16,234,617千円となりました。
利益につきましては、原材料価格の高騰などから前期と比較して収益性が低下し、営業利益は前年同期比11.8%減の757,134千円、経常利益は前年同期比16.2%減の760,638千円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は前期において当社が保有する土地を売却し特別利益を計上した影響もあり前年同期比19.0%減の497,363千円となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
なお、下記のセグメント別営業損益には、セグメント間の内部取引に係る金額を含んでおります。
<建設事業>
建設事業セグメントに関しましては、受注は非常に好調に推移しましたが、工事着手前の案件が多く業績には寄与しなかったことから、売上高は前年同期比9.1%減の6,267,519千円、営業利益は前年同期比2.5%減の507,421千円となりました。
<設備事業>
設備事業セグメントに関しましては、当社において施工している大規模太陽光発電所工事の進捗等による影響から、売上高は前年同期比134.2%増の3,851,953千円、営業損失67,006千円(前年同期は営業損失32,090千円)となりました。
<住宅事業>
住宅事業セグメントに関しましては、連結子会社であるセキスイハイム山陽株式会社において、前年同期と比較して引渡棟数が増加した影響等から、売上高は前年同期比10.4%減の4,917,428千円、営業損失101,323千円(前年同期は営業損失8,766千円)となりました。
<不動産賃貸事業>
不動産賃貸事業セグメントに関しましては、連結子会社である株式会社リブライフにおいて、販売用土地の売買が減少したことにより売上高は前年同期比4.7%減の806,731千円となりました。しかしながら、不動産取引の仲介による手数料が増加し収益性が改善した結果、営業利益は前年同期比12.0%増の276,926千円となりました。
<その他事業>
その他事業セグメントに関しましては、売上高は前年同期比1.2%減の390,984千円となりました。営業利益につきましては、新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行し飲食の収益が改善したことから、前年同期比7.5%増の139,894千円となりました。
② 財政状態
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の資産合計につきましては、当社において仕掛工事代金の支払に伴い現金預金が減少したことや、売上債権の回収に伴い受取手形・完成工事未収入金等が減少したこと等により、29,699,040千円(前連結会計年度末は30,998,703千円)となりました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末の負債合計につきましては、当社において金融機関からの資金調達により借入金が増加しましたが、工事の進捗に伴い未成工事受入金が減少したこと等から、12,667,910千円(前連結会計年度末は14,386,434千円)となりました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末の純資産につきましては、親会社株主に帰属する四半期純利益による利益剰余金の増加等により、17,031,129千円(前連結会計年度末は16,612,269千円)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローは、財務活動により1,832,676千円増加しましたが、営業活動により2,127,045千円、投資活動により16,721千円減少した結果、当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、2,557,428千円(前年同四半期末8,790,978千円)となりました。
主な要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、売上債権の減少615,541千円及び税金等調整前四半期純利益770,556千円等の増加要因がありますが、仕入債務の減少1,024,225千円及び未成工事受入金の減少2,331,853千円等の減少要因により、資金は2,127,045千円の減少(前年同四半期は5,627,611千円の増加)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、投資有価証券の売却及び償還による収入24,950千円等の増加要因がありますが、有形固定資産の取得による支出40,878千円等の減少要因により、資金は16,721千円の減少(前年同四半期は28,958千円の増加)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金の返済による支出525,850千円等の減少要因がありますが、短期借入金の純増加1,451,000千円及び長期借入れによる収入1,060,000千円等の増加要因により、資金は1,832,676千円の増加(前年同四半期は249,743千円の増加)となりました。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
(6) 従業員数
当第2四半期連結累計期間において、連結会社又は提出会社の従業員数の著しい増減はありません。
(7) 生産、受注及び販売の実績
当第2四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売実績の著しい変動はありません。
(8) 主要な設備
当第2四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動はありません。また、新たに確定した重要な設備の新設、除却等の計画はありません。
