【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、景気の持ち直しの動きが見られる中、物価上昇や急激な為替市場の変動等の影響に十分注意が必要な状況が続きました。当社グループを取り巻く環境は、前年同期と比べ生産活動が大幅に回復したものの、引き続き半導体不足に起因する一部の部品供給問題の影響や、材料及びエネルギー価格の高騰等、先行き不透明な状況を注視する必要があります。
このような環境において、当社が日産自動車株式会社から受注しております自動車の売上台数は、前年同期と比べ26.8%増加の100,590台となりました。売上高は、前年同期と比べ「アルマーダ」や「パトロール」等の乗用車の売上が伸びた結果、732億円増加の2,187億円となりました。損益面では、営業利益は売上台数の増加等により63億円増加の15億円、経常利益は64億円増加の20億円、親会社株主に帰属する四半期純利益はリコール関連費用戻入額の特別利益計上等により47億円増加の16億円となりました。
当社グループの報告セグメントにおける自動車関連セグメントの比率が極めて高いため、上記の事業全体に係る記載内容と概ね同一と考えられます。よって、セグメントごとの記載を省略しております。
② 財政状態に関する説明
(資産)
流動資産は、前連結会計年度末と比べ85億円増加の1,192億円となりました。これは主に、受取手形、売掛金及び契約資産の増加140億円、預け金の減少73億円によるものです。
固定資産は、前連結会計年度末と比べ15億円増加の1,220億円となりました。
この結果、資産合計は前連結会計年度末と比べ100億円増加の2,413億円となりました。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末と比べ107億円増加の655億円となりました。これは主に、支払手形及び買掛金の増加54億円、その他流動負債のうち電子記録債務の増加64億円によるものです。
固定負債は、前連結会計年度末と比べ3億円減少の38億円となりました。これは主に、その他固定負債のうちリース債務の減少4億円によるものです。
この結果、負債合計は前連結会計年度末と比べ103億円増加の693億円となりました。
(純資産)
純資産合計は、前連結会計年度末と比べ2億円減少の1,719億円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による利益剰余金の増加16億円、剰余金の配当による利益剰余金の減少17億円、退職給付に係る調整累計額の減少1億円によるものです。
(2)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当第3四半期連結累計期間において、重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定について重要な変更はありません。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は55億円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
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