【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症対策が進み、景気は穏やかな回復基調が続いているものの、ロシア・ウクライナ情勢の長期化による資源価格の高騰に加え、円安の進行による物価上昇等が国内経済に与える影響が懸念され、先行きは依然として不透明な状況が続いております。
このような環境の中で、当社は企業理念として掲げる「健康づくり、幸福づくり、人づくり」の具現化に向けて、お客さまの生活を支えるための商品や情報・サービスを多角的・多面的に拡充するトータルライフ・ケアを推進してまいりました。また、当社ならではの「ふれあい業」による人と人との絆によるヒューマンネットワークを広げ、お客さまや市場に継続的に評価をいただくことに努め、収益力と企業体質の強化を図ってまいりました。
その結果、当第2四半期累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
(財政状態)
当第2四半期会計期間末における資産合計は5,295百万円となり、前事業年度末に比べ43百万円減少いたしました。これは主に無形固定資産の増加149百万円、委託商品の増加23百万円、現金及び預金の減少223百万円によるものであります。
当第2四半期会計期間末における負債合計は2,703百万円となり、前事業年度末に比べ17百万円減少いたしました。これは主に短期借入金の増加60百万円、長期借入金の減少83百万円によるものであります。
当第2四半期会計期間末における純資産合計は2,592百万円となり、前事業年度末に比べ26百万円減少いたしました。これは主に利益剰余金の減少26百万円によるものであります。
この結果、自己資本比率は、前事業年度末と同水準の49.0%となりました。
(経営成績)
当第2四半期累計期間における経営成績は、売上高は2,818百万円(前年同期比6.8%増)、営業利益は18百万円(前年同期比45.9%増)、経常利益は28百万円(前年同期比19.4%増)、四半期純利益は0百万円(前年同期比93.2%減)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
①家庭医薬品等販売事業(小売部門・卸売部門)
小売部門においては、事業基盤の強化として配置薬などの委託販売を推進することにより安定した収益基盤の確立に取り組みました。また成長戦略として、顧客営業権(のれん)を購入し、6月より静岡県に藤枝営業所、沼津営業所、伊東営業所、浜松西営業所の新規出店を致しました。更に新商品「乳酸菌クイックシールドゼリー」の発売や健康関連商品の販売などを積極的に行いました。
卸売部門においては、継続して感染予防の意識が高まっており、高機能マスクや夏季マスクなどの継続的な販売を行いました。また飲料や食品における他企業のOEM(プライベートブランド)の販売もあり増収となりました。今後についても市場動向を見ながら新しい商品の開発や販売を進め、社会環境の変化に即応するよう努めてまいります。
その結果、売上高は2,468百万円(前年同期比7.2%増)、セグメント利益9百万円(前年同期比2.3%減)となりました。
②売水事業部門
昨今の健康志向ブームによる飲料水へのこだわりと、拡大するミネラルウォーター宅配市場の成長性、更に防災対策としての水の備蓄や熱中症対策としての水の必要性等により、早期に中核事業の1つとして確立することを目標としております。「事業基盤の強化」として抗菌カートリッジやサーバーメンテナンスにより安全性の強化を図りました。除菌用アルコール製品の製造・販売についても、継続的な販売を行ってまいりました。
その結果、売上高は365百万円(前年同期比0.4%減)、セグメント利益9百万円(前年同期比170.4%増)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、1,053百万円(前年同期比15.1%減少)となりました。当第2四半期累計期間におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。なお、資金の源泉及び流動性に係る情報として追加して記載すべき事項はありません。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、増加した資金は34百万円(前年同期は190百万円の減少)となりました。これは主に、仕入債務の増加額67百万円、法人税等の支払額46百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、減少した資金は192百万円(前年同期は45百万円の減少)となりました。これは主に、無形固定資産の取得による支出171百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、減少した資金は74百万円(前年同期は235百万円の増加)となりました。これは主に、短期借入金の純増加額60百万円、長期借入金の返済による支出100百万円、配当金の支払額27百万円によるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)主要な設備
該当事項はありません。
(7)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の状況と見通し
当第2四半期累計期間において、当社が経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の状況と見通しについて重要な変更はありません。
(8)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社の運転資金需要のうち主なものは、仕入及び全国に営業所展開をしている労働集約型の業態であることから人件費、地代家賃、車輌運行費、リース料等の販売費及び一般管理費によるものであります。
また運転資金は主に営業活動から生ずるキャッシュ・フローにより賄っておりますが、賞与支払や設備投資資金の調達には必要に応じて金融機関からの借入を行っております。
