【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境が改善する中、政府の経済対策等により、緩やかな回復がつづくことが期待されていますが、物価上昇や中東地域をめぐる情勢、金融資本市場の変動等の影響に十分注意する必要があります。
建設業界におきましては、政府建設投資、民間建設投資ともに堅調に推移しておりますが、建設コストの上昇や労働者不足の顕在化等への適切な対応が必要な状況です。
このような状況のもと、当社グループでは、「第8次中期経営計画」の基本方針、重点施策に基づき、地域密着型営業の推進やデータセンター案件の営業強化、大規模再開発案件等への施工要員の最適配置による施工効率化、採算性の確保による収益力向上などに取り組んでまいりました。
以上のような取り組みの結果、受注高につきましては、データセンターや大規模再開発案件等を受注するなど順調に推移したことから、507億54百万円(前年同期比36.2%増)となりました。
売上高につきましては、前期からの繰越工事が多く、順調に進捗したことから、330億10百万円(前年同期比15.4%増)となりました。
利益につきましては、売上総利益49億15百万円(前年同期比4.5%増)、営業利益9億76百万円(前年同期比29.6%増)、経常利益は14億30百万円(前年同期比24.4%増)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は9億56百万円(前年同期比26.7%増)となりました。
なお、セグメントの経営成績は次のとおりです。
①設備工事事業
売上高は286億10百万円(前年同期比13.2%増)、営業利益は6億90百万円(前年同期比1.8%減)となりました。
②設備機器販売事業
売上高は28億68百万円(前年同期比31.6%増)、営業利益は1億47百万円(前年同期比153.4%増)となりました。
③設備機器製造事業
売上高は15億31百万円(前年同期比32.8%増)、営業利益は1億32百万円(前年同期 営業損失11百万円)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、29億57百万円のキャッシュインとなりました。前年同期比では4億49百万円増加しておりますが、これは主に税金等調整前四半期純利益が増加したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、2億75百万円のキャッシュインとなりました。前年同期比では19億19百万円増加しておりますが、これは主に短期資金運用のための有価証券の償還によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、15億95百万円のキャッシュアウトとなりました。前年同期比では5億37百万円減少しておりますが、これは主に自己株式の取得の進捗によるものであります。
以上により、当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前年度末と比較して16億36百万円増加し、295億66百万円となりました。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は25百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間における研究開発活動について重要な変更はありません。
