【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。なお、当社グループの事業は創薬事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載はしておりません。
新型コロナウイルス感染拡大による当第1四半期連結累計期間における経営成績等への重要な影響はありません。
(1)経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間において、当社グループは新薬の継続的な創出と開発パイプラインの拡充を目指し、研究開発活動を推進いたしました。
上市品3品(緑内障治療剤「グラナテックⓇ点眼液0.4%(以下、「グラナテック」)」、緑内障治療剤「グラアルファⓇ配合点眼液(以下、「グラアルファ」)」、眼科手術補助剤「DW-1002」)については、ライセンスアウト先において順調に販売されております。
開発パイプラインについては、3月に神経疼痛治療薬「DW-5LBT」の再申請をいたしました。当社においては、緑内障治療剤「H-1337」及び再生医療用細胞製品「DWR-2206」を中心に開発を進めております。
研究プロジェクトについては、眼科関連疾患を中心に新薬候補化合物の探索のための研究開発活動及び他社との共同研究を推進いたしました。
以上の結果、売上高については、各上市品のロイヤリティ収入等により、合計90百万円(前年同期比18.0%減)を計上し、売上原価に7百万円(前年同期比4.7%増)を計上しました。
販売費及び一般管理費については、183百万円(前年同期比30.6%増)となりました。その内訳は、研究開発費が「H-1337」の臨床試験費用の増加等により113百万円(前年同期比49.0%増)、その他販売費及び一般管理費が人員増加に伴う人件費の増加等により70百万円(前年同期比9.0%増)となりました。
これらにより、営業損失は101百万円(前年同期営業損失37百万円)、経常損失は101百万円(前年同期経常損失26百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は97百万円(前年同期親会社株主に帰属する四半期純損失21百万円)となりました。
(2)財政状態の分析
総資産は、前連結会計年度末から104百万円減少し、2,852百万円となりました。流動資産は、前連結会計年度末から96百万円減少し、2,562百万円となりました。主な要因は、現金及び預金が60百万円、売掛金が36百万円減少したこと等によるものです。固定資産は、前連結会計年度末から7百万円減少し、289百万円となりました。主な要因は、契約関連無形資産が10百万円減少したこと等によるものです。
負債は、前連結会計年度末から129百万円減少し、953百万円となりました。流動負債は、前連結会計年度末から53百万円減少し、158百万円となりました。主な要因は、1年内返済予定の長期借入金が30百万円、未払金が13百万円減少したこと等によるものです。固定負債は、前連結会計年度末から76百万円減少し、794百万円となりました。主な要因は、長期借入金が15百万円増加した一方で、転換社債型新株予約権付社債が91百万円減少したこと等によるものです。
純資産は、前連結会計年度末から25百万円増加し、1,899百万円となりました。主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上により利益剰余金が97百万円減少した一方で、転換社債型新株予約権付社債の転換及び新株予約権の行使により資本金、資本剰余金が各々63百万円増加したこと等によるものです。
この結果、自己資本比率は66.1%となりました。
(3)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略について重要な変更はありません。
(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における研究開発費の総額は113百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動に重要な変更はありません。
(7)生産、受注及び販売の実績
当第1四半期連結累計期間において、「グラナテック」「グラアルファ」「DW-1002」のロイヤリティ収入等により、合計90百万円を計上しました。
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