【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の第7波の急拡大に加え、ウクライナ情勢の長期化や急速な円安の進行等による原材料・エネルギー価格の高騰により、景気は依然として不透明な状況で推移しました。
住宅建設業界におきましては、持家の着工は弱含みとなりましたが、貸家及び分譲住宅の着工は底堅い動きとなり、首都圏のマンション総販売戸数はおおむね横ばいで全体としては底堅い動きで推移しました。
このような経営環境下において、当社グループは主力事業の建築金物販売において材料費高騰に伴う資材価格の値上げに対して、VE提案を積極的に行い拡販に努めました。8月1日から9月30日において当社ECサイト「スギカウ」にて「スギカウ SUPER SALE 2022」を開催いたしました。また、長期保存食「IZAMESHI」については、7月に「煮込みハンバーグ」をリニューアル販売し、新商品「ひじきときのこのみぞれハンバーグ」を新発売いたしました。8月には、三島食品の人気ふりかけとコラボレーションした「三島食品 x IZAMESHI 三島のゆかり・かおり・あかりとおかゆ」を新発売いたしました。
この結果、当第2四半期連結累計期間における財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
a.財政状態
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は23,862百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,679百万円減少いたしました。これは主に現金及び預金が820百万円、受取手形、売掛金及び契約資産が1,362百万円、未収入金が438百万円それぞれ減少したことによるものであります。固定資産は10,114百万円となり、前連結会計年度末に比べ261百万円減少いたしました。これは有形固定資産が54百万円、無形固定資産が46百万円、投資その他の資産が159百万円それぞれ減少したことによるものであります。
この結果、総資産は33,977百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,940百万円減少いたしました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は17,983百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,082百万円減少いたしました。これは主に支払手形及び買掛金が623百万円、電子記録債務が925百万円、未払法人税等が136百万円、1年内返済予定の長期借入金が140百万円、それぞれ減少したことによるものであります。固定負債は5,806百万円となり、前連結会計年度末に比べ680百万円減少いたしました。これは主に長期借入金が697百万円減少したことによるものであります。
この結果、負債合計は23,790百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,763百万円減少いたしました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は10,187百万円となり、前連結会計年度末に比べ177百万円減少いたしました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純損失28百万円の計上と、剰余金の配当160百万円の支払いによるものであります。
この結果、自己資本比率は30.0%(前連結会計年度末は28.1%)となりました。
b.経営成績
当第2四半期連結累計期間における当社グループの業績は、売上高32,003百万円(前年同四半期比28.7%増)、営業利益4百万円(前年同四半期は250百万円の営業損失)、経常利益93百万円(同198百万円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失28百万円(同179百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
セグメント別の商品区分別売上高は次のとおりであります。
商品区分
ルート事業
直需事業
計
構成比
住宅用資材(百万円)
15,902
-
15,902
49.7%
ビル用資材(百万円)
11,686
-
11,686
36.5%
DIY商品(百万円)
166
2,291
2,457
7.7%
OEM関連資材(百万円)
-
701
701
2.2%
その他(百万円)
1,255
-
1,255
3.9%
合計(百万円)
29,011
2,992
32,003
100.0%
① ルート事業(ルート事業は、金物販売店や建材商社、金属工事業者等へ住宅用資材及びビル用資材等を販売しております。また、設計・加工・施工機能による現場サポート営業も行っておりリニューアル専門会社、ゼネコン等へ多様な金属建材のオーダー対応等お客様の課題やニーズにあったソリューションの提供を行っております。)
ルート事業については、遅延していた工事物件が動き始めたことにより資材の販売が好調に推移しました。現場における新型コロナウイルス感染症対策が徹底されたことにより、職人不足については回復基調にて推移しました。また、資材不足や資材価格の高騰に対して様々なVE提案を積極的に行いました。さらに、フヨー株式会社を子会社化した事により、シーリング材、防水材等の消費材の販売が伸長しました。
この結果、ルート事業全体の売上高は29,011百万円(前年同四半期比31.4%増)となりました。
② 直需事業(直需事業は、アウトドアファニチャー「PATIO PETITE」や長期保存食「IZAMESHI」、ガーデンアイテム、雑貨、DIY商品等をホームセンター、通販会社等へ販売しております。また、ハウスメーカーや建材メーカーへはOEM商品を含む建築金物を販売しております。)
直需事業については、DIY商材である各種補修材・塗料等の消耗資材が好調に推移しました。ライフスタイルの変化が続く中、EC市場は拡大しており依然として通販関連は堅調に推移しております。またホームセンター等リアル店舗は徐々に回復傾向にあります。OEM関連資材では、賃貸住宅向け商材の復調や、オフィス・ホテル物件へのドアクローザー等による非住宅系商材の販売は堅調に推移しました。
この結果、直需事業全体の売上高は2,992百万円(同7.3%増)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は前連結会計年度末に比べ762百万円減少し、3,697百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、得られた資金は269百万円(前年同四半期は573百万円の支出)となりました。主な内訳は、売上債権及び契約資産の減少による資金の増加1,648百万円、未収入金の増減による資金の増加373百万円、仕入債務の減少による資金の減少1,550百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、得られた資金は81百万円(前年同四半期は322百万円の支出)となりました。主な内訳は、定期預金の払戻による収入58百万円、投資有価証券の売却による収入82百万円、有形及び無形固定資産の取得による支出75百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、使用した資金は1,113百万円(前年同四半期は398百万円の支出)となりました。主な内訳は、短期借入金の返済による支出115百万円、長期借入金の返済による支出837百万円、配当金の支払額160百万円であります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は15百万円であります。なお、当第2四半期連結累計
期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
