【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の状況 当第3四半期連結累計期間における電子部品業界は、世界的なサプライチェーンの混乱が継続し、インフレに対応した各国の金利引き上げがもたらした経済の悪化、中国の新型コロナウイルス感染拡大による景気減速や生産の混乱、ウクライナ情勢を背景としたエネルギー価格の高騰等の影響を受けました。当社グループでは半導体等の不足による自動車の減産や部品在庫調整、世界景気及び中国の個人消費停滞に伴うスマートフォン需要低迷により、販売は厳しい状況となりました。全体としては、メイコーエンベデッドプロダクツが連結対象となったこと、為替は円高方向に転換したものの依然業績へプラスに寄与していること等により前年同期比増収となったものの、基板の受注は増加基調に至らず、利益面では前年同期を下回りました。以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、125,256百万円(前年同期比13.9%増)と前年同期に比べ15,281百万円の増収となりました。損益面では、営業利益が7,978百万円(前年同期比18.8%減)、経常利益が9,387百万円(前年同期比4.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益が7,121百万円(前年同期比9.5%減)となりました。
② 財政状態の状況(資産)当第3四半期連結会計期間末の資産は208,771百万円となり、前連結会計年度末に比べ40,442百万円増加しました。流動資産において、現金及び預金が8,629百万円増加、受取手形及び売掛金が5,123百万円増加、棚卸資産が6,330百万円増加、流動資産のその他が2,259百万円増加、固定資産において、有形固定資産が10,650百万円増加、のれんが6,419百万円増加が主な要因であります。(負債)当第3四半期連結会計期間末の負債は134,111百万円となり、前連結会計年度末に比べ24,469百万円増加しました。流動負債において、支払手形及び買掛金が867百万円増加、短期借入金が20,060百万円増加、固定負債において、長期借入金が633百万円増加、退職給付に係る負債が1,680百万円増加が主な要因であります。(純資産)当第3四半期連結会計期間末の純資産は74,659百万円となり、前連結会計年度末に比べ15,973百万円増加しました。資本剰余金が7,000百万円増加、利益剰余金が5,781百万円増加、為替換算調整勘定が3,078百万円増加が主な要因であります。
(2) 経営方針・経営戦略等当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について、重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は3,261百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
