【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況① 経営成績の状況当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、ウィズコロナ政策への転換による経済活動の正常化に向けた動きがありましたが、欧米諸国におけるインフレ抑制策としての金融引き締めにより急激な円安が進み大幅な物価上昇が生じました。また、半導体をはじめとした電子部品や部材の大幅な納期遅れが発生している状況下で、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化がエネルギーコストの上昇を招き、国内製造業における設備投資は一部コロナ禍からの回復基調がみられる一方で、設備計画修正の動きへとつながりかねない状況が鮮明になりました。このような経済状況の中で、当社グループとしましては、電子部品や部材の大幅な納期遅れや供給不足に対してその調達に注力するとともに、受注・売上の確保に努めてまいりました。その結果、当第2四半期連結累計期間の受注高は2,313百万円(前年同四半期比30.3%増)、売上高は1,690百万円(前年同四半期比2.7%減)となりました。損益については、営業損失177百万円(前年同四半期は営業損失54百万円)、経常損失165百万円(前年同四半期は経常損失30百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失159百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失28百万円)の計上となりました。以下主なセグメントの業績についてご説明申しあげます。なお、第1四半期連結会計期間より、従来「表面処理装置」「環境機器」として区分しておりました報告セグメントについて「表面処理装置」に統合しております。このため、前第2四半期連結累計期間との比較については、セグメント変更後の数値に組み替えて比較を行っております。詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)セグメント情報」の「2.報告セグメントの変更等に関する事項」に記載のとおりであります。
(電源機器)電源機器につきましては、電池業界、自動車関連業界ならびに電子部品業界などを中心に、様々なニーズにお応えすることで受注確保に取り組んでまいりました。その結果、受注高は921百万円(前年同四半期比31.2%増)、売上高は502百万円(前年同四半期比24.7%減)となりました。
(表面処理装置)表面処理装置につきましては、自動車関連業界、電子部品業界などを中心に、新規および更新需要の掘り起こし、既設設備の改造・改善需要に注力してまいりました。その結果、受注高は856百万円(前年同四半期比70.6%増)、売上高は684百万円(前年同四半期比21.2%増)となりました。
(電気溶接機)電気溶接機につきましては、国内市場においては、自動車関連業界、鋼製家具業界などを中心に、新規及び更新需要の掘り起こしに注力してまいりました。また、海外市場においては海外代理店との連携を密にして、電子部品業界を中心に販売に努めてまいりました。その結果、受注高は290百万円(前年同四半期比6.3%減)、売上高は、314百万円(前年同四半期比13.1%減)となりました。
② 財政状態の分析(資産)流動資産は、前連結会計年度末に比べて11.7%減少し3,299百万円となりました。これは、主として受取手形及び売掛金が262百万円、現金及び預金が178百万円減少したことなどによります。固定資産は、前連結会計年度末に比べて7.9%減少し884百万円となりました。これは、主として投資その他の資産が70百万円減少したことなどによります。この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて10.9%減少し4,184百万円となりました。(負債)流動負債は、前連結会計年度末に比べて15.4%減少し1,652百万円となりました。これは、主として支払手形及び買掛金が190百万円減少したことなどによります。固定負債は、前連結会計年度末に比べて0.1%減少し485百万円となりました。この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて12.4%減少し2,137百万円となりました。(純資産)純資産合計は、前連結会計年度末に比べて9.4%減少し2,046百万円となりました。これは、主として利益剰余金が175百万減少したことなどによります。
(2)キャッシュ・フローの状況当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、期首時点に比べて178百万円減少し1,239百万円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。(営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果、使用した資金は141百万円(前年同四半期は収入355百万円)となりました。 収入の主な内訳は、売上債権の減少額258百万円などであり、支出の主な内訳は、仕入債務の減少額190百万、税引前四半期純損失165百万円などであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果、使用した資金は27百万円(前年同四半期は支出31百万円)となりました。 支出の主な内訳は、有形固定資産の取得による支出14百万円などによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果、使用した資金は16百万円(前年同四半期は支出0百万円)となりました。支出の主な内訳は、配当金の支払額15百万円等によるものであります。
(3) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき課題についての重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は26百万円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
