【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国は、新型コロナウイルス感染症の新たな変異株により、7月以降、感染者数が急拡大し、8月下旬には新規感染者数増加のピークに達した後、減少に転じました。その一方で、急速な円安進行によるエネルギー価格や原材料価格の高騰により、物価の上昇が顕著となりました。
物流業界におきましては、生産関連貨物や建設関連貨物が減少し、国内貨物輸送の総輸送量はマイナスに転じるなど、依然、厳しい経営環境が続いております。
このような状況の下、当社グループにおきましては、インターネット通販向け輸送が堅調であったこと、機械部品や日用品などの配送センター業務が拡大したこと等から、当第2四半期連結累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
①財政状態
(資産合計)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は111億77百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億11百万円減少しました。これは主に受取手形及び営業未収入金が1億17百万円減少したことによるものであります。固定資産は228億35百万円となり、前連結会計年度末に比べ25億32百万円増加しました。これは主に有形固定資産が25億10百万円増加したことによるものであります。
この結果、総資産は、340億12百万円となり、前連結会計年度末に比べ24億20百万円増加しました。
(負債合計)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は75億40百万円となり、前連結会計年度末に比べ6億4百万円増加しました。これは主に支払手形及び営業未払金が1億46百万円減少したものの、短期借入金が1億64百万円、その他に含めて表示している設備電子記録債務が3億1百万円、未払金が2億68百万円増加したことによるものであります。固定負債は72億37百万円となり、前連結会計年度末に比べ11億88百万円増加しました。これは主に長期借入金が12億26百万円増加したことによるものであります。
この結果、負債合計は、147億77百万円となり、前連結会計年度末に比べ17億93百万円増加しました。
(純資産合計)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は192億34百万円となり、前連結会計年度末に比べ6億27百万円増加しました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益8億73百万円及び剰余金の配当2億98百万円によるものであります。
この結果、自己資本比率は56.6%(前連結会計年度末は58.9%)となりました。
②経営成績
当第2四半期連結累計期間の営業収益(売上高)は220億49百万円(前年同期比7.0%増)となりました。
利益面におきましては、燃料費、人件費及び外注費が増加し、営業利益は15億5百万円(前年同期比4.6%減)、経常利益は15億32百万円(前年同期比4.5%減)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は特別損失の増加により8億73百万円(前年同期比20.7%減)となりました。
セグメント別の営業収益の状況は次のとおりです。
物流事業の営業収益は219億79百万円(前年同期比7.1%増)となりました。その内訳は、輸送部門が166億34百万円(前年同期比7.4%増)、倉庫部門が53億45百万円(前年同期比5.9%増)となりました。
その他(不動産事業等)は69百万円(前年同期比5.1%減)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は47億27百万円となり、前連結会計年度末に比べ81百万円減少しました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は13億61百万円(前年同期比13億13百万円増)となりました。主な増加は、税金等調整前四半期純利益12億55百万円、減価償却費3億68百万円、訴訟関連費用2億17百万円、売上債権の減少額92百万円であり、主な減少は、法人税等の支払額4億16百万円、仕入債務の減少額1億53百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は25億28百万円(前年同期比20億96百万円増)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出25億85百万円があったことなどによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は10億85百万円(前年同期は6億23百万円の支出)となりました。これは主に長期借入金の返済による支出3億98百万円、配当金の支払額2億98百万円による支出に対し、短期借入金の純増加額1億39百万円、長期借入れによる収入16億50百万円による収入があったことなどによるものです。
(3) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
該当事項はありません。
(7) 主要な設備
前連結会計年度末において計画中であった重要な設備の新設について、当第2四半期連結累計期間に完成したものは次のとおりであります。
会社名
事業所名
(所在地)
セグメントの名称
設備の内容
金額
(百万円)
完成年月
提出会社
西日本事業部
(浜松市西区)
物流事業
倉庫建物
(浜松市北区)
849
2022.8
