【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
遊技機業界におきましては、パチスロ機は6.5号機及びスマートパチスロの稼働が引き続き好調に推移し、一方でパチンコ機は定番機種の稼働は安定しているものの、新機種の稼働は伸び悩みました。その結果、パチンコホールはパチンコ機に比べ稼働の良いパチスロ機の購入を優先する状況にあります。
ゴルフ業界におきましては、市場の動向は引き続き好調に推移したものの、5月、6月に雨が多く台風の影響等もあり、来場者数は減少傾向となりました。顧客単価は、旺盛なゴルフプレー需要を反映し上昇傾向で推移しております。
このような経営環境下、当第1四半期連結累計期間における業績は、売上高34,942百万円(前年同期比0.6%増)、営業利益7,491百万円(前年同期比4.6%減)、経常利益7,436百万円(前年同期比5.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益4,943百万円(前年同期比7.7%減)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
(遊技機事業)
遊技機事業におきましては、パチンコ機は「ルパン三世 THE FIRST」、「バイオハザード RE:2」等を発売し、販売台数10千台(前年同期比6千台減)、パチスロ機は「主役は銭形4」を発売し、販売台数11千台(前年同期比5千台増)となりました。
売上高及び利益面につきましては、パチスロ機の販売台数が増加したものの、パチンコ機の販売台数が伸び悩んだため、前年同期比で減収、減益となりました。
以上の結果、売上高9,304百万円(前年同期比4.9%減)、営業利益1,519百万円(前年同期比34.8%減)となりました。
(ゴルフ事業)
ゴルフ事業におきましては、競合他社との差別化を図る施策として、夏の暑さ対策として好評の送風機付ゴルフカート「Cool Cart」及びPGMサポートプロと一緒にプレーしながらワンポイントレッスンを受けられるサービス「withGolf」について導入・開催を拡充いたしました。また、収益構造改善の一環として、ビジターのロッカー利用の選択制、フェアウェイカート乗入の有料化、バッグ割増料金の変更等の施策を導入いたしました。
売上高につきましては、5月、6月の大雨や、台風の影響により来場者数は前年同期比で減少いたしましたが、収益構造改善の施策の奏功や、旺盛な需要を取り込んだ価格設定を行うことで顧客単価は上昇し、また、前期に取得したゴルフ場が貢献したことにより、前年同期比で増収となりました。利益面は売上高の増加に加え、水道光熱費の減少等により増益となりました。
以上の結果、売上高25,638百万円(前年同期比2.8%増)、営業利益6,655百万円(前年同期比6.4%増)となりました。
(2) 財政状態の状況
(資産の部)
総資産は、前連結会計年度末に比べ4,963百万円減少し、418,763百万円となりました。原材料及び貯蔵品が1,155百万円増加する一方、有価証券(投資有価証券含む)が3,506百万円、現金及び預金が1,424百万円、受取手形及び売掛金が1,079百万円減少しております。
(負債の部)
負債は、前連結会計年度末に比べ6,159百万円減少し、186,562百万円となりました。未払法人税等が2,001百万円、支払手形及び買掛金が1,684百万円、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金含む)が1,567百万円減少しております。
(純資産の部)
純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益の組み入れにより利益剰余金が4,943百万円増加する一方、剰余金の配当により利益剰余金が3,945百万円減少したこと等により、前連結会計年度末より1,195百万円増加し、232,201百万円となりました。
この結果、自己資本比率は、前連結会計年度末の54.5%から55.4%となっております。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末より1,798百万円増加し、36,255百万円となりました。
各キャッシュ・フローの増減状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、得られた資金は2,734百万円(前年同期は1,519百万円の使用)となりました。主な増加要因は、税金等調整前四半期純利益7,436百万円、減価償却費2,141百万円となったこと等によるものであります。また、主な減少要因は、仕入債務の減少額1,249百万円、未払金の減少額1,102百万円、前受金の減少額1,131百万円、法人税等の支払いとして遊技機事業1,110百万円、ゴルフ事業2,452百万円となったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、得られた資金は4,541百万円(前年同期は2,054百万円の獲得)となりました。主な増加要因は、定期預金の払戻・預入4,010百万円(純額)、有価証券及び投資有価証券の売却及び償還・取得3,000百万円(純額)となったこと等によるものであります。主な減少要因は、有形固定資産の取得による支払いとして、遊技機事業では製品製造に伴う金型等の取得として165百万円、ゴルフ事業ではゴルフカートの取得及びクラブハウス、コース等の改修に要する支払いとして2,269百万円となったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、使用した資金は5,477百万円(前年同期は5,574百万円の使用)となりました。主な減少要因は、長期借入金の返済による支払いとしてゴルフ事業1,567百万円、配当金の支払い3,776百万円となったこと等によるものであります。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、1,966百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6) 経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(7) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
