【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況① 経営成績当社グループは、Society5.0の実現に向けてIoTセグメントを中心にした事業を展開しております。当連結会計年度は、中期経営計画(FY2022~FY2024)の2年目となり、最終年度のKPIの上振れを目指して基盤事業(IoT×SaaS)の拡大と成長事業(ペイメントとロボット)への積極投資をグループの事業戦略として各種施策を実施してきました。基盤事業(IoT×SaaS)では新規デバイス開発や新サービスのリリースを続けており、成長事業としてロボットや物流システムの開発に力を入れております。特に資本業務提携先である株式会社匠との取り組みにおいては、同社のGTP型AGV (棚搬送ロボット)の製造を全面的に受託するとともにソフトウェア分野の技術提携などを進めており、FA・自動化向けをターゲット市場とした事業拡大を目指しております。この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は10,273百万円(前年同期比7.4%増)、営業利益は586百万円(同28.5%減)、経常利益は587百万円(同26.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は412百万円(同22.9%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。(ⅰ)IoT前年同期に比べ大型案件のフロー売上高が減少しましたが、継続的な新規デバイスや新サービスの市場投入により、サブスク売上高は順調に拡大しております。この結果、外部顧客への売上高は6,277百万円(前年同期比6.0%減)、営業利益は889百万円(同27.6%減)となりました。
(ⅱ)マシーン将来の中核事業とすべくロボットの本格的な製造を進めており、ロボット関連の売上高が伸長しております。この結果、外部顧客への売上高は3,810百万円(同39.9%増)、営業利益は410百万円(同261.3%増)となりました。
(ⅲ)スマートシティスマートシティは、主にマンション等の不動産賃貸事業であり、前連結会計年度より賃貸事業を開始しております。この結果、外部顧客への売上高は185百万円(同16.6%増)、営業利益は87百万円(同4.3%増)となりました。
② 財政状態当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、22,928百万円となり、前連結会計年度末と比べ1,464百万円増加しました。これは主に流動資産その他が138百万円減少したものの、受取手形、売掛金及び契約資産が983百万円増加したこと及び投資有価証券が386百万円増加したことによるものであります。負債合計は、13,060百万円となり、前連結会計年度末と比べ1,305百万円増加しました。これは主に支払手形及び買掛金が218百万円減少したものの、短期借入金が807百万円増加したこと及び長期借入金が393百万円増加したことによるものであります。純資産合計は、9,867百万円となり、前連結会計年度末と比べ158百万円増加しました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益の計上等により利益剰余金が111百万円増加したことによるものであります。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題についての重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(3) 研究開発活動当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は101百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
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