【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況① 経営成績当社グループは、Society5.0の実現に向けてIoTセグメントを中心にした事業を展開しており、基盤事業(IoT×SaaS)の拡大と成長事業(ペイメントとロボット)への積極投資をグループの事業戦略に掲げております。当期は、主にキャッシュレスプラットフォームの構築と搬送用ロボットの研究開発に努めてまいりました。当社グループの業績につきましては、IoTセグメントのペイメント関連が好調に推移しました。この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は9,564百万円(前年同期比10.3%増)、営業利益は821百万円(同102.6%増)、経常利益は799百万円(同95.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は534百万円(同100.6%増)となりました。なお、第1四半期連結会計期間から、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用しております。このため前年同期比較は基準の異なる算定方法に基づいた数値を用いております。詳細については、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」をご参照ください。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。なお、第1四半期連結累計期間から、従来、「情報通信事業」としていた報告セグメントの名称を「IoT」に、「装置等関連事業」としていた報告セグメントの名称を「マシーン」に、「新規事業」としていた報告セグメントの名称を「スマートシティ」にそれぞれ変更しております。なお、当該変更は名称変更のみであり、セグメント情報に与える影響はありません。
(ⅰ)IoTペイメント関連が好調で全体業績を牽引するとともに、基盤事業(IoT×SaaS)によるサブスク売上高が拡大しました。この結果、外部顧客への売上高は6,681百万円(前年同期比26.5%増)、営業利益は1,228百万円(同77.5%増)となりました。
(ⅱ)マシーン中国のロックダウン長期化の影響により、再び調達部品の長納期化が発生したものの、黒字化の維持に努めるとともに、将来の中核事業とすべくロボットの本格的な製造に着手しております。この結果、外部顧客への売上高は2,724百万円(同19.7%減)、営業利益は113百万円(同36.3%減)となりました。
(ⅲ)スマートシティスマートシティは、主にマンション等の不動産賃貸事業であり、前連結会計年度末時点では該当の賃貸用マンションは建設中でしたが、2022年1月に完成し、同年2月から賃貸事業を開始しております。この結果、外部顧客への売上高は158百万円(前年同期は計上なし)、営業利益は83百万円(前年同期は4百万円の営業損失)となりました。
② 財政状態当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、20,288百万円となり、前連結会計年度末と比べ1,316百万円増加しました。これは主に建設仮勘定が2,942百万円減少したものの、リース投資資産が2,492百万円増加したこと及び建物及び構築物が844百万円増加したことによるものであります。負債合計は、11,084百万円となり、前連結会計年度末と比べ991百万円増加しました。これは主に賃貸用マンションの完成に伴い繋ぎ融資を短期借入金から長期借入金へ切替えたことにより、短期借入金が2,098百万円減少したものの、長期借入金が3,136百万円増加したことによるものであります。純資産合計は、9,203百万円となり、前連結会計年度末と比べ325百万円増加しました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益の計上等により利益剰余金が388百万円増加したことによるものであります。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題についての重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(3) 研究開発活動当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は83百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
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