【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものです。
(1)経営成績等の状況の概要
当社グループは、「AIを用いた社会課題解決を通じて、幸せな社会を実現する」とのミッションの下、AIプラットフォーム事業においては、顧客課題解決を通じて、様々な業界の産業・社会課題を発見し、その革新を実現し続けることをめざして事業を推進しています。またAIプロダクト事業においては、広範な顧客向けに、最小限の追加調整で即座に業務で活用可能なAIソフトウエアを提供し、社会課題を解決することをめざして事業を推進しています。
(経営成績)
売上高
当第3四半期連結累計期間における売上高は4,008百万円(前年同期比+21.9%)となりました。これは主に、AIプラットフォーム事業において顧客数が増加したことによるものです。
売上原価、売上総利益
当第3四半期連結累計期間における売上原価は1,776百万円(前年同期比+42.0%)となりました。これは主に、人件費等及びソフトウエアの減価償却費が増加したことによるものです。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上総利益は2,231百万円(前年同期比+9.6%)、売上総利益率は55.7%となりました。
販売費及び一般管理費、営業損益
当第3四半期連結累計期間の販売費及び一般管理費は2,656百万円(前年同期比+11.0%)となりました。これは主に、人件費等が増加したことによるものです。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の営業損失は425百万円(前年同期は357百万円の営業損失)となりました。
営業外損益、経常損益
当第3四半期連結累計期間の営業外収益は2百万円、営業外費用は1百万円となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の経常損失は423百万円(前年同期は352百万円の経常損失)となりました。
特別損益、親会社株主に帰属する四半期純損益
当第3四半期連結累計期間の税金等調整前四半期純損失は410百万円(前年同期は398百万円の税金等調整前四半期純損失)となりました。特別利益として、第1四半期にAIプロダクト事業に属する一部事業の譲渡に伴う利益として13百万円を計上しています。
また、当第3四半期連結累計期間の親会社株主に帰属する四半期純損失は、法人税等の合計として19百万円計上したことにより、413百万円(前年同期は395百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。なお、当連結会計年度より法人税のグループ通算制度を導入し、子会社間の利益・損失を通算して税額計算を行っております。
(セグメント業績)
AIプラットフォーム事業
当第3四半期連結累計期間においては、機械学習・深層学習及び統計学などを用いた画像・データ解析技術等を活用したAIプロジェクトによるイノベーション創出を多数の大手企業と取り組みました。AIを用いたDX支援に関する企業の強いニーズも後押しとなり、取引社数が増加しました。
この結果、売上高は3,460百万円(前年同期比+20.8%)、売上総利益は2,033百万円(前年同期比+7.5%)、売上総利益率は58.8%、営業利益は221百万円(前年同期比-44.8%)、売上高に占める長期継続顧客(注1)売上の比率は74.7%となりました。
AIプロダクト事業
当第3四半期連結累計期間においては、既存プロダクトの販売拡大に加え、AIプラットフォーム事業によって得られた知見をもとに、新たなサービス開発にも取り組んでまいりました。
DX AIプロダクト群では、企業のDX人材の発掘・育成のための「exaBase DXアセスメント&ラーニング」を中心に導入企業数が増加しました。
ソーシャルAIプロダクト群では、「CareWiz トルト」「CareWiz ハナスト」が、それぞれのパートナー企業との協業により、販売拡大が進みました。
一方で、組織拡大に伴う人員増加、プロダクトの開発に係る先行投資に伴い、売上原価の人件費等が増加しました。
この結果、売上高は547百万円(前年同期比+29.1%)、売上総利益は197百万円(前年同期比+37.4%)、売上総利益率は36.1%、営業損失は647百万円(前年同期は758百万円の営業損失)となりました。
(注)
1.AIプラットフォーム事業において、当社が4四半期以上連続で契約している顧客
(財政状態)
資産
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は7,540百万円となり、前連結会計年度末に比べ325百万円減少いたしました。これは主に、ソフトウエアの増加等により無形固定資産が336百万円増加した一方で、現金及び預金、その他流動資産がそれぞれ652百万円、64百万円減少したことによるものであります。
負債
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は1,234百万円となり、前連結会計年度末に比べ2百万円増加いたしました。これは主に、未払法人税等やその他流動負債でそれぞれ41百万円、35百万円減少した一方で、未払費用が人員増加に伴う給与関連費用等により76百万円増加したことによるものであります。
純資産
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は6,305百万円となり、前連結会計年度末に比べ328百万円減少いたしました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純損失413百万円を計上したことによるものであります。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費の金額は60百万円です。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6)経営成績に重要な影響を与える要因
経営成績及び財政状態の分析については、前述の「(1)経営成績等の状況の概要」に記載のとおりであります。
(7)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの運転資金需要のうち主なものは、当社サービスを新規開発、拡大していくためのプロダクト開発に係るソフトウエア投資及び事業成長のためのAIコンサルタントやエンジニア等の採用費ならびに人員増加に伴う人件費であります。これらの資金需要に対しては、自己資金、金融機関からの借入、社債及びエクイティファイナンス等で調達していくことを基本方針としております。
#C4259JP #エクサウィザーズ #情報通信業セクター
