【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社および連結子会社)が判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の行動制限が緩和され人流が増加する等、社会経済活動の正常化の兆しが見られました。しかしながら、ウクライナ情勢や、世界的なインフレ、急激な円安進行等による景気減速への懸念が強まり、エネルギー価格やサプライチェーンの混乱等による価格上昇圧力の高まりも継続しており、先行きは依然として不透明な状況が続いております。 当社グループを取り巻く環境におきましても、企業間競争の激化に加えて、新型コロナウイルス感染症リスクや原材料価格の高騰も継続しております。また、雇用情勢におきましては、経済活動の再開により有効求人倍率も上昇してきており、少子高齢化に伴う労働人口の減少や賃金の上昇を受け、雇用環境は引き続き厳しい状況が続いております。このような状況のもと、当社グループは中期経営計画の目標達成に向けて、「信頼されるサービスの提供」を目指した経営姿勢のもと、各分野において十分な感染症対策を講じた勤務体制および業務品質の向上に取り組むとともに、お客さまのニーズに寄り添った提案型営業を推進し、新規業務の受託や既存先の仕様拡大等に注力してまいりました。この結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高は28億6,463万円(前年同四半期比4.9%増)となりました。利益面につきましては、経常利益は1億1,624万円(前年同四半期比28.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、7,826万円(前年同四半期比20.0%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
①建物総合管理サービス事業
建物総合管理サービス事業につきましては、警備部門におきまして、昨年度より新規に受託いたしました大型複合施設における常駐警備業務が順調に運営されていることや、昨年末より回復傾向にあったイベント警備業務、既存先事業所における臨時警備業務などを複数受託いたしました。また、工事部門におきましては、下期に予定していたオフィスビルの外壁および塗装工事、大規模複合施設でのシャッター改修工事などが前倒しで完工となり、売上高に大きく寄与いたしました。 利益面におきましては、昨年度新規に開設した警備事業所における募集費・研修教育費など立上に係る費用が改善され、また、臨時警備、イベント警備の契約単価の交渉にも積極的に取り組んでまいりました。 この結果、売上高は23億2,602万円(前年同四半期比5.5%増)となり、セグメント利益は2億7,501万円(前年同四半期比30.4%増)となりました。
②人材サービス事業 人材サービス事業につきましては、新規および既存顧客先への提案を展開することにより、イベントプロモーション運営・制作関連業務を受託した他、イベント業務、コールセンター業務、および臨時作業案件を受託しました。さらに、官公庁における電話交換業務や一般派遣業務が増員となり、収益に大きく寄与したものの、利益面では昨年度実施された東京オリンピック・パラリンピック運営関連業務の反動が影響いたしました。この結果、売上高は5億3,861万円(前年同四半期比5.8%増)となりましたが、セグメント利益は3,086万円(前年同四半期比14.4%減)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物等(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べて1億2,240万円増加し、当第2四半期連結累計期間末には10億7,554万円となりました。 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動の結果稼得した資金は1億7,904万円(前年同四半期は1,588万円の使用)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益の増加等によるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動の結果使用した資金は904万円(前年同四半期は2,457万円の使用)となりました。これは主に、定期預金の預入による支出等によるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動の結果使用した資金は4,760万円(前年同四半期は1億8,258万円の使用)となりました。これは主に、借入金の返済および配当金の支払い等によるものです。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更は行っておりません。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの経営方針・経営戦略等に重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針について重要な変更はありません。
(7)研究開発費
当第2四半期連結累計期間において、該当事項はありません。
(8)従業員数
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの従業員数に著しい変更はありません。
(9)生産、受注及び販売の実績
①生産実績及び受注状況当社グループは、役務提供を主体としているため、受注生産は行っておりません。このため、生産、受注の記載は行っておりません。
②販売実績当第2四半期連結累計期間において、販売実績の著しい変動はありません。
(10)主要な設備
当第2四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動及び主要な設備の前連結会計年度末における計画の著しい変更はありません。
(11)経営成績に重要な影響を与える要因
当第2四半期連結累計期間において、著しい変更はありません。
(12)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当第2四半期連結累計期間において、著しい変更はありません。
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