【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
a 経営成績
当第2四半期連結累計期間(2022年4月1日~2022年9月30日)における当社グループを取り巻く経営環境は、ロシア・ウクライナ情勢の長期化、米欧による金融引き締めを背景とした円安の進行、中国におけるゼロコロナ政策の実施等による、資源・材料価格の高騰や部材不足等の影響はあったものの、世界的な半導体の旺盛な需要を受け、半導体業界を中心に設備投資は引き続き堅調に推移いたしました。
このような景況の下で、当社グループの当第2四半期連結累計期間の経営成績は、連結売上高につきましては490億54百万円(前年同四半期比22.7%増)となりました。損益面につきましては、営業利益は37億9百万円(前年同四半期比129.7%増)、経常利益は43億60百万円(前年同四半期比160.7%増)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は30億47百万円(前年同四半期比174.8%増)となりました。
なお、当社グループの事業構造として、公共・社会インフラ等の設備関連機器の売上が第2四半期連結会計期間及び第4四半期連結会計期間に集中する傾向があるため、四半期連結会計期間別の業績には季節的変動があります。
セグメント別の状況は次のとおりであります。
モーション機器事業は、半導体製造装置用機器や繊維機械向けのアクチュエータ、産業機械向け電磁ブレーキが好調であったことから、売上高は172億76百万円(前年同四半期比21.5%増)となりました。損益面につきましては、売上高の増加により、営業利益は6億59百万円(前年同四半期比58.2%増)となりました。
パワーエレクトロニクス機器事業は、半導体製造装置向けの需要が好調なクリーン搬送機器の増加により、売上高は241億46百万円(前年同四半期比34.4%増)となりました。損益面につきましては、売上高の増加及び為替影響等により、営業利益は33億13百万円(前年同四半期比328.0%増)となりました。
サポート&エンジニアリング事業は、売上高は病院向け搬送設備工事の減少により、76億31百万円(前年同四半期比2.4%減)となりました。損益面につきましては、売上高の減少と工事案件の採算性低下等により、営業損失は1億85百万円(前年同四半期は営業利益4億48百万円)となりました。
b 財政状態
当第2四半期連結会計期間末における総資産は1,189億13百万円となり、前連結会計年度末より21億12百万円増加いたしました。これは、主として棚卸資産が46億5百万円増加したこと、受取手形、売掛金及び契約資産が17億39百万円、現金及び預金が8億87百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。
当第2四半期連結会計期間末における負債は634億24百万円となり、前連結会計年度末より7億13百万円増加いたしました。これは、主として借入金が24億41百万円、流動負債その他が18億97百万円それぞれ増加したこと、支払手形及び買掛金が29億29百万円、未払法人税等が5億2百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。
当第2四半期連結会計期間末における純資産は554億88百万円となり、前連結会計年度末より13億98百万円増加いたしました。これは、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上等により利益剰余金が16億29百万円増加したこと、その他有価証券評価差額金が5億79百万円減少したこと等によるものであります。
(2)キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末より8億87百万円減少し、78億46百万円となりました。また、前年同四半期との比較につきましては、10億69百万円の減少となりました。
各活動別のキャッシュ・フローの状況とその要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動による資金の減少額は、6億47百万円となりました。これは、税金等調整前四半期純利益43億60百万円の計上、売上債権の減少19億40百万円等がありましたが、棚卸資産の増加43億43百万円、仕入債務の減少31億81百万円等によるものであります。
また、前年同四半期との比較につきましては、仕入債務の減少等により26億2百万円の減少となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動による資金の減少額は、13億51百万円となりました。これは、有形固定資産の取得による支出12億38百万円等によるものであります。
また、前年同四半期との比較につきましては、有形固定資産の取得による支出の増加等により6億1百万円の減少となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動による資金の増加額は、10億14百万円となりました。これは、配当金の支払14億5百万円等はありましたが、短期借入金及び長期借入金の純増加(調達から返済を差し引いた額)24億38百万円等によるものであります。
また、前年同四半期との比較につきましては、短期借入金及び長期借入金の純増加(調達から返済を差し引いた額)等により56億70百万円の増加となりました。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針
当第2四半期連結累計期間において、財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は18億98百万円であります。
(7)主要な設備
当第2四半期連結累計期間における主要な設備の変動はありません。また主要な設備の新設計画に著しい変更はありません。
#C6507JP #シンフォニアテクノロジー #電気機器セクター
