【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものです。
(1) 経営成績の状況当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、緩やかに持ち直してきました。今後についても、ウィズコロナの下で、各種政策の効果もあって、持ち直していくことが期待されますが、世界的な金融引締め等が続く中、海外景気の下振れがわが国の景気を下押しするリスクとなっております。また、物価・エネルギー価格の上昇、供給面での制約、金融資本市場の変動等の影響に十分注意する必要があります。建設業界におきましては、政府建設投資は底堅く推移し、民間建設投資は回復基調が継続しました。一方で、資材価格等の高騰の影響は続いており、今後も注視が必要な状況となっております。このような状況のもと、当社グループの当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高2,590億円(前年同四半期2,451億円、前年同四半期比5.7%の増加)、営業利益135億円(前年同四半期189億円、前年同四半期比28.7%の減少)、経常利益135億円(前年同四半期186億円、前年同四半期比27.2%の減少)、親会社株主に帰属する四半期純利益は111億円(前年同四半期130億円、前年同四半期比15.0%の減少)となりました。セグメントの業績は、次のとおりです。(土木事業)受注高は609億円(前年同四半期比4.7%の減少)、完成工事高は971億円(前年同四半期比0.1%の増加)、営業利益は118億円(前年同四半期比4.0%の減少)となりました。(建築事業)受注高は2,099億円(前年同四半期比90.7%の増加)、完成工事高は1,408億円(前年同四半期比11.6%の増加)、営業利益は54億円(前年同四半期比36.2%の減少)となりました。(グループ事業)売上高は176億円(前年同四半期比3.9%の減少)、営業利益は4億円(前年同四半期比74.8%の減少)となりました。(その他)売上高は34億円(前年同四半期比3.0%の減少)、営業利益は3億円(前年同四半期比25.3%の減少)となりました。
(2) 財政状態資産の部では受取手形・完成工事未収入金等などが増加し、負債の部では未成工事受入金などが増加しました。その結果、当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末より202億円増加し3,155億円となり、負債は、前連結会計年度末より228億円増加し1,764億円となりました。純資産は、自己株式の取得などにより前連結会計年度末より25億円減少し1,390億円となり、自己資本比率は前連結会計年度末に比べ3.9ポイント減少し43.8%となりました。
(3) 研究開発活動当第3四半期連結累計期間における研究開発への投資総額は約20億円です。この中には、社外からの受託研究に係る費用約93百万円が含まれています。
