【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症は未だ収束に至っていないものの、感染症対策と経済活動の正常化が進んだことにより持ち直しの動きが継続しました。一方で、地政学リスクの長期化に伴うエネルギー価格や原材料価格の上昇に加え急激な円安による影響により、国内の景気は先行き不透明な状況が続きました。
建設業界におきましては、公共投資は底堅く推移し、民間設備投資や民間住宅投資では持ち直しの動きが継続したものの、建設資材の価格高騰や納期遅延等による影響により、経営環境は依然として厳しい状況が続きました。
このような状況のもと、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高が73,061百万円(前年同四半期比7.5%増)、営業利益が3,382百万円(前年同四半期比8.6%増)、経常利益が3,448百万円(前年同四半期比9.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益が2,316百万円(前年同四半期比15.3%減)となりました。
売上高の区分につきましては、完成工事高が65,351百万円(前年同四半期比8.3%増)、内訳は建築工事が43,764百万円(前年同四半期比9.5%増)、土木工事が21,587百万円(前年同四半期比6.0%増)となりました。また、不動産の売買・賃貸事業、建設用資材販売事業、ゴルフ場経営事業等を内訳とする不動産事業等売上高が7,710百万円(前年同四半期比1.1%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
(建築セグメント)
耐震補強工事を含む建築工事全般及び建設用資材販売事業等から構成され、セグメント売上高は47,924百万円(前年同四半期比8.9%増)となり、セグメント利益は2,976百万円(前年同四半期比14.0%増)となりました。
(土木セグメント)
土木・鉄道工事全般及びゴルフ場の経営・コース維持管理に関する事業から構成され、セグメント売上高は22,366百万円(前年同四半期比6.9%増)となり、セグメント利益は2,804百万円(前年同四半期比7.5%増)となりました。
(不動産セグメント)
マンション分譲事業を中心とした不動産の売買、賃貸等に関する事業から構成され、セグメント売上高は7,394百万円(前年同四半期比0.6%増)となり、セグメント利益は1,235百万円(前年同四半期比51.1%増)となりました。
また、当第3四半期連結会計期間末の総資産の残高は、売上債権や未成工事支出金の増加等により、前連結会計年度末に比べ14,031百万円増加の130,454百万円となりました。
負債の残高は、仕入債務の増加等により、前連結会計年度末に比べ13,326百万円増加の72,217百万円となりました。
純資産の残高は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による利益剰余金の増加等により、前連結会計年度末に比べ704百万円増加の58,237百万円となりました。
(2) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、301百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
