【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症対策と経済活動の正常化が進んだことにより、持ち直しの動きが継続しました。しかしながら、地政学リスクや円安の進行等に起因する原材料価格の高騰やサプライチェーンへの影響が深刻化し、依然として景気は先行き不透明な状況が続きました。
建設業界におきましては、公共投資は底堅く推移し、民間設備投資や民間住宅投資では持ち直しの動きが見られたものの、建設資材の価格高騰や納期遅延等による影響を受けて、経営環境は厳しい状況が続きました。
このような状況のもと、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高が41,495百万円(前年同四半期比11.4%減)、営業利益が1,738百万円(前年同四半期比20.4%減)、経常利益が1,775百万円(前年同四半期比19.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益が1,206百万円(前年同四半期比23.5%減)となりました。
売上高の区分につきましては、完成工事高が35,715百万円(前年同四半期比16.2%減)、その内訳は建築工事が22,553百万円(前年同四半期比24.3%減)、土木工事が13,162百万円(前年同四半期比2.7%増)となりました。また、不動産の売買・賃貸事業、建設用資材販売事業、ゴルフ場経営事業等を内訳とする不動産事業等売上高が5,779百万円(前年同四半期比36.4%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
(建築セグメント)
耐震補強工事を含む建築工事全般及び建設用資材販売事業等から構成され、セグメント売上高は25,109百万円(前年同四半期比23.2%減)となり、セグメント利益は1,499百万円(前年同四半期比29.4%減)となりました。
(土木セグメント)
土木・鉄道工事全般及びゴルフ場の経営・コース維持管理に関する事業から構成され、セグメント売上高は13,687百万円(前年同四半期比3.7%増)となり、セグメント利益は1,522百万円(前年同四半期比0.0%増)となりました。
(不動産セグメント)
マンション分譲事業を中心とした不動産の売買、賃貸等に関する事業から構成され、セグメント売上高は5,562百万円(前年同四半期比37.4%増)となり、セグメント利益は1,078百万円(前年同四半期比94.2%増)となりました。
また、当第2四半期連結会計期間末の総資産の残高は、売上債権の減少等により、前連結会計年度末に比べ3,589百万円減少の112,834百万円となりました。
負債の残高は、短期借入金の減少等により、前連結会計年度末に比べ3,898百万円減少の54,992百万円となりました。
純資産の残高は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による利益剰余金の増加等により、前連結会計年度末に比べ309百万円増加の57,841百万円となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、20,464百万円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られた資金は4,580百万円(前年同四半期は4,732百万円の資金の獲得)となりました。これは主に売上債権の回収が進捗したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は586百万円(前年同四半期は2,014百万円の資金の使用)となりました。これは主に固定資産を取得したことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により使用した資金は5,420百万円(前年同四半期は5,023百万円の資金の使用)となりました。これは主に借入金の返済を行ったことによるものであります。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、177百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
